スナイパーシリーズの最新作スナイパーエリート5は要求スペックは低いとは言えど、流石にグラボ機能のないPCでと動作は困難です。
ここではスナイパーエリート5を快適に楽しめる推奨スペックを満たしたゲーミングPCを紹介いたします。
公式サイト:スナイパーエリート5
もくじ
スナイパーエリート5の必要動作&推奨スペックは?
スナイパーエリート5の公式サイトで公開されている必要最低限の動作環境と推奨されているスペックは下記のとおりです。
最低動作環境 | 推奨動作環境 | |
OS | Windows 10 | |
CPU | Intel CPU Core i3-8100 | Intel CPU Core i5-840 |
メモリ | 8GB | 16GB |
グラボ | VRAM4GB以上 | VRAM6GB以上 |
ストレージ | 85 GB |
最低限のスペックは、なんとか動作が期待できるスペックなので、快適を求めるならば推奨環境以上のゲーミングPCが必要です。
推奨で求められるCPU性能は数世代前のCPUなので、2022年最新のCPUであればCore i5-12400やRyzen 5 3500で十分でしょう。
グラボはVRAM(ビデオメモリ)が6GB以上のものということで、GTX1660または、RTX3060以上やRX6600T以上のグラボを搭載したゲーミングPCが推奨されます。詳しくは下記でパーツ毎に詳しく解説いたします。
スナイパーエリート5の快適プレイを叶えるPCスペックは?
スナイパーエリート5を快適にプレイするために必要なPCスペックをパーツ毎で解説いたします。
グラボは?
グラボはスナイパーエリート5のキャラや背景を滑らかに表示させるために3DCGを計算して表示してくれています。グラボの機能が高ければ高いほど美しく滑らかに多くのCGを描き出してくれるのです。
上述した通り推奨スペックを満たすのであればGTX1660または、RTX3060以上やRX6600T以上のグラボを搭載すると動作がカクカクになるという心配が少なくなります。
より高画質、高いフレームレートを実現したいならばRTX3060Ti以上のグラボを搭載しておくと良いでしょう。
NVIDIA製のグラボはレイトレーシング機能とDLSSという機能で、より高画質かつ高フレームレートを実現してくれます。金銭的に余裕があるのならばRTX3080以上のグラボを搭載したものが望ましいです。
CPUは?
CPUではグラボの描いたCGを処理するなどの働きがありグラボの性能を損なわないCPUを選ぶ必要があります。
Windows11ではCPUの助けが必要無くなる機能が出てくるとありますが、まだまだ実感を得られるほどのものではないので、CPUの性能は高いに越したことはありません。
推奨を考えればCore i5やRyzen5でも良いですが、グラボの性能を高くするならばCore i7やRyzen 7等の性能の高いCPUを搭載したゲーミングPCを選ぶべきです。金銭的に余裕があるならばCore i9やRyzen 9と言った高性能CPUを購入すると良いでしょう。
メモリは?
メモリ容量は最低限を満たさないとフレームレートが極端に下がりカクカクやスローモーションといった映像になってしまいます。
昨今のPCゲームであれば、16GBのメモリ容量があれば快適な動作が得られるでしょう。ゲーム実況や動画編集まで考えるならば32GBが必要になってきます。
メモリ容量は同容量同スペックのものを2枚挿すことでデュアルチャンネルという機能を使うことができ、処理速度が理論値では2倍近く(実際は1.3倍から1.5倍)になります。このため8GBなら4GBを2枚、16GBならば8GBを2枚、32GBならば16GBを2枚挿したPCが良いです。
また、マザーボードとCPUによってはクアッドチャンネルという4枚挿しに対応したものもありますが、これはクリエイター向けのPCに搭載された機能なので、ゲーミングPCではあまりお目にかかりません。
SSDは?
SSDについては、昨今ゲーミングPCはPS5等にも使われているNVMe接続のM2.SSDが主流です。読み込み速度が非常に早くPCの起動もゲームの読み込みも快適になります。
メインストレージとして使用しているのは勿論サブストレージにもこのタイプのSSDを使っていれば多くのゲームを快適な速度で楽しむことができるでしょう。
マザーボードは?
マザーボードは各PCパーツを繋ぐ中枢神経的な役割を担っております。良いマザーボードを使ったゲーミングPCであれば、各パーツとの連携が円滑になり処理速度もアップし、多くの拡張パーツをつけることが可能となります。
電源は?
電源は最近のゲーミングPCであれば80plus認証という電源効率の高い電源を搭載しているものがほとんどです。搭載するパーツによって電源のクオリティも上げると、より効率が良くなります。
RTX3060くらいでしたらBRONZEクラスで十分です。ハイスペッククラスのゲーミングPCならばSILVERクラスやGOLDクラスの電源を搭載すると良いでしょう。
スナイパーエリート5はグラボなし、低スペックPCで操作できる?
スナイパーエリート5はグラボなし快適に遊ぶことができるかという疑問ですが、まず最低要求スペックでVRAM4GB以上となっており、グラボ機能を搭載したCPUでもビデオメモリ4GBに及ぶグラボの変わりを担うことは難しいので、グラボを搭載したPCを選ぶことが必須と言えます。とてもではありませんが、グラボを搭載していないようなPCでは遊ぶことはできません。
スナイパーエリート5におすすめのゲーミングPCはこれ!
以上のことを踏まえてスナイパーエリート5におすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
推奨スペックを満たしたデスクトップPCならGALLERIA RM5C-R36T
グラボにNVIDIA GeForce RTX3060Tiを搭載していますので、推奨スペックを満たしておりますのでFHD解像度であれば、十分な性能を持っております。
CPUも第12世代CPUであるCore i5-12400を搭載しております。メモリも16GBあり、メインストレージもNVMe接続の500GB SSDを搭載しているので、起動も早く快適な動作を得ることができます。
↓後継機はこちら
4K等を考慮したデスクトップPCならGALLERIA XA7C-R38T
スナイパーエリートの最新作であるスナイパーエリート5を4K環境で楽しみたいのならば、このゲーミングPCがオススメです。
グラボにGeForce RTX3080Tiを搭載しており、CPUもCore i7-12700を搭載しておりますので、グラボの性能をしっかりと引き出すことができます。
メモリも16GB(8GB二枚のデュアルチャンネル)になっておりますし、メインストレージもNVMe接続の1TB SSDなので、まずスナイパーエリート5をインストールするには必要十分です。ゲーム実況や動画編集も行えるゲーミングPCです。
↓後継機はこちら
まとめ
遠距離射撃攻撃とキル演出もとっても楽しいステルスゲームとしても楽しむことができ、更に対戦まで楽しめるというお得なゲームであるスナイパーエリート5を楽しむなら、高性能なグラボを搭載したゲーミングPCが必須だと言えます。
コントローラーのエイムよりもマウスやキーボードで操作することで操作性もエイム力もあがりますので、この機会にゲーミングPCを購入してスナイパーエリート5を楽しみまくりましょう。