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PSO2の推奨スペック。グラボなし低スペックPCはだめ?おすすめゲーミングPCはこれ!

 

2012年にスタートし、アクションとキャラクタークリエイトの自由さが特徴のPSO2(ファンタシースターオンライン2)。

開始当初は推奨スペックが高めでしたが、今では条件次第ではグラボなしPCでも快適とは言えませんがプレイできます。

ネットゲームとしては運営開始から7年が過ぎているので、高いPC性能がなくとも快適に遊べるタイトルです。

スペックの高いゲーミングPCのほうが快適なプレイができますが、遊び方次第では低スペックPCでも動作する可能性があります。

公式サイト:PSO2

PSO2の必要動作&推奨スペックは?

公式が発表しているPSO2のプレイに必要な最小環境は、以下の通りです。

CPU:Intel Core 2 Duo E6300
GPU:NVIDIA GeForce 7800GT / AMD RADEON HD2900XT
メモリ:2GB

CPUの指定はマルチコアCPUとしては初期にあたるCore 2 Duo E6300が指定されています。

現在では性能が足りないCPUで、古い3Dゲームや2Dゲームでは使える場合がありますが、最新の3Dゲームは動作しません。

公式の指定よりも低い性能ですが、Core 2 Duo E4500でもPSO2は動作します。

PSO2はCPU性能はさほど高くなくても動作しますが、快適なプレイを求めるのならCore 2 Duoは論外です。

Core 2 Duo E6300の場合は、画質設定1で解像度1280×720が基本です。

画質を上げたり、解像度を高くしたい場合は、より高性能のCPUが必要になります。

PSO2は公式で推奨スペックを指定していないので、それぞれで最適なPCスペックを探す必要があります。

しかし、現在ではどの程度のPCで快適にプレイできるかはわかっているので、それを目安にすることは可能です。

画質などの条件にもよりますが、PSO2を快適にプレイするには第8世代、または第9世代のcore i3以降のCPUが必要になります。

CPU性能は現行品であれば高性能なものは必要ありませんが、快適さを求めるのならcore i5以降のCPUがおすすめです。

PSO2には通常のクライアントの他に、Nintendo Switchのユーザーとプレイできるクラウド版PSO2というものがあります。

公式が発表しているクラウド版PSO2のプレイに必要な推奨環境は、以下の通りです。

CPU:第5世代Core i5 2.0GHz
GPU:不要
メモリ:2GB

通常のPC版PSO2は特定のブロックでプレイすると、PS Vitaのユーザーと一緒にプレイできます。

クラウド版はPS VitaではなくNintendo Switchのユーザーとプレイできるクライアントで、通常クライアントとは違い制限があります。

クラウド版PSO2は、画面解像度の変更ができなかったり、一部のアイテム使用制限が掛かっていて、プレイの感覚も少し違います。

Nintendo Switchのユーザーとプレイしないのであれば、通常のクライアントで問題ありません。

クラウド版PSO2も決して高いPCスペックを求めていませんが、通常のクライアントよりも必要スペックが上がります・

といっても、今となっては型落ちの第5世代以降でクロックが2.0Ghz以上のCore i5と、2GB以上のメモリがあればプレイ可能です。

クラウド版PSO2はGPUが不要なのが特徴で、オンボードのグラフィックでもプレイができますが、快適なプレイをしたいのならGPUが必要です。

 

PSO2の快適プレイを叶えるPCスペックは?

クラウド版を含めたPSO2を快適にプレイできるPCスペックの目安は、以下の通りです。

簡易設定1~5

CPU:Intel Core i7 4770 / Core i3 8350K
GPU:NVIDIA GeForce GT 1030以上
メモリ:8GB

簡易設定1~5であれば、ローエンド帯のPCで十分に快適なプレイができます。
ゲーミングPCのなかでも最安値のPCの目安ですが、PSO2をプレイするには十分な性能です。

簡易設定 6

CPU:Intel Core i5 9600K
GPU:NVIDIA GeForce GTX1050Ti
メモリ:8GB

簡易設定によってPSO2を快適にプレイできる目安が変わり、簡易設定6の場合は第9世代Core i5とGTX1050Tiが目安になります。

基本的に簡易設定1~5ではローエンドのゲーミングPCでPSO2は快適にプレイできます。

簡易設定6ではミドルスペック帯のなかでも下位のゲーミングPCであれば快適に動作します。

高い価格のゲーミングPCは必要ないので、低予算でも快適なプレイができるPCを購入することが可能です。

 

グラボは?

PSO2はNVIDIAのGPUに最適化されているので、基本的にはNVIDIAのGPUを選択しておけば困る事はありません。

簡易設定5、60FPSまでならNVIDIAのGeForceのローエンドGPUであるGT1030で十分です。

PSO2はフレームレートが60FPSあればプレイに支障はありませんが、120FPSにするとさらに快適になります。

120FPSを目指す場合は、GeForceGTX1060 6GB以上のGPUが目安になります。

おすすめはGeForecr1660Tiで、ミドルクラスのGPUですが価格が安く性能も良いので、PSO2以外のゲームも楽しめます。

AMDの場合は、GTX1060とほぼ同じ性能のRX580やRX590が選択肢になります。

低価格で考える場合は、GTX960と同じ性能のR9 380でも十分に快適なプレイが可能です。

コストパフォーマンスを優先するのなら、GTX1080と性能が近い最新のRadeon RX5700も良い選択肢になります。

快適なプレイはそこまで高い性能のGPUである必要はありませんが、iniファイルの変更で4K画質にすることもできます。

4K画質を目指す場合は、GeForceGTX1070以上のGPUが必要になります。

現実的にはGTX1070を選択するのなら、RTX2060またはRTX2070が選択肢になります。

4K画質は公式に用意されている設定ではないので、PC環境によっては不具合を起こします。

不具合を起こした場合は、簡易設定内で画質設定を行ってください。

GPUの性能が高いほどPSO2は快適にプレイできますが、PSO2のクライアントは作りが古いという問題があるため、特有の不具合があります。

高性能GPUは快適さなプレイが可能になりますが、ミドルスペック帯以降の高性能PCではクライアントが対応できず、快適さが頭打ちになります。

すでに登場から7年が経過したゲームである上、今ではどんなゲームでも対応している64BitにPSO2は対応していません。

PSO2が使用しているエンジンは2004年のもので、今では化石同然のエンジンなのでPCスペックが高すぎるとオーバースペック状態になります。

高い性能のPCで普通に遊ぶには問題ありませんが、PC性能にまかせて画質を設定以上に上げたり、FPSを出そうとすると不具合がおきます。

グラフィックが正常に表示されなくなったり、ポリゴンが欠けたりなどの現象が起こるので、PCスペックに任せた高画質設定はおすすめできません。

 

CPUは?

CPUは第4世代以降Core i7であればほぼ快適にプレイできますが、第8世代や第9世代であればCore i3でも問題ありません。

簡易設定5までであれば、低価格のローエンドゲーミングPCでも快適にプレイできます。

画質を上げたい場合は第4世代i7以降が必要になりますが、第4世代はすでに型落ちのCPUなので、選択肢にはなりません。

実際に選択肢になるCPUは、現在の現行品であるインテルの第8世代、または第9世代core i3以上になります。

第8世代や第9世代のCore i3はコストパフォーマンス的にもおすすめですが、他のゲームをプレイする場合はi5以上がおすすめです。

低予算でPSO2を快適にプレイできるPCを考える場合は、AMDのCPUも選択肢になります。

AMDのCPUを選ぶときには1つ注意が必要で、環境によっては問題が起こる可能性があるので、PCの知識がない場合は選択するべきではありません。

まれなケースですが、AMDのRyzenシリーズでPSO2をプレイしようとすると、クロックが上がらないという報告があります。

全てのRyzenシリーズで起こる不具合ではありませんが、自己解決ができない場合はAMDのCPUは避けてください。

あえてAMDのCPUを選択する場合は、第2世代Ryzen3以上が選択肢になります。

 

メモリは?

8GBあれば十分で、16GBにしても体感できるような快適さを得ることはできません。

余裕があれば16GBに増設するのもよいのですが、後回しにしても大丈夫です。

 

SSDは?

HDDでも問題ありませんが、SSDを選択する場合は容量が250GB以上のものがおすすめです。

マザーボードが対応していればM.2規格のSSDを選択するのも良いのいですが、価格の安いSATA接続のSSDでも十分快適になります。

 

PSO2はグラボなし、低スペックPCで操作できる?

ネットゲームとしては古いタイトルなので、運営が開始された2012年当時のミドルスペックPC以上の性能があれば、プレイ可能です。

PC版の最小環境として指定されているGeForce7800GTは、現在主流のCPUに搭載されている内蔵GPU以下の性能しかありません。

グラフィックの画質を低くする必要がありますが、インテルの第3世代Core iシリーズに搭載されている内蔵GPUでも動作します。

画面サイズを小さめに設定する必要がありますが、PSO2はグラボなしPCでもプレイできる可能性が高いゲームです。

Core 2 Duo時代のゲームなので、よほどの低スペックPCでもない限りは、快適とはいわないまでも十分プレイできます。

とは言え、一撃で「床ペロ」の可能性のあるゲームなので、低スペックPCやグラボなしPCでは、ゲームに不利な環境になります。

特に一撃で倒れる可能性の高い緊急クエストでは、PCスペックの低さやグラボなしの影響で操作性が悪いとプレイ中にストレスが溜まります。

グラボなしPCや低スペックでのプレイは可能ですが、アクション性高いPSO2のプレイには向きません。

 

PSO2におすすめのゲーミングPCはこれ!

PSO2を快適にプレイするには、PCショップが販売しているゲーミングPCがおすすめです。

公式の推奨ゲーミングPCもあるので、予算に応じて選択してください。

PSO2におすすめのゲーミングPCを紹介していく~

 

デスクトップPCならツクモ G-GEAR PSO2推奨エントリーモデル

CPUに第9世代Core i5-9400F、GPUにGeForceGTX1650を搭載した低価格ゲーミングPCです。

PSO2を最高画質でプレイできる他、120FPSでも快適に動作します。

コストパフォーマンスを求める場合に最適です。

公式サイト:ツクモ

 

ノートPCならパソコン工房 LEVEL∞ LEVEL-15FX064-i7-RFSS

第9世代Core i7-9750HとGeForceGTX1650を搭載した低価格ゲーミングノートPCです。

ゲーミングノートPCとしてはエントリーモデルですが、PSO2を最高画質で楽しむ事ができます。

公式サイト:パソコン工房

 

まとめ

PSO2は、2019年の基準でローエンドクラスのゲーミングPCでも十分に快適なプレイが可能です。

快適さはCPUよりもGPU性能に依存しますが、現在主流のローエンドGPUでも60FPSでプレイすることができます。

ミドルスペック帯のGPUなら高画質で120FPSを出す事も可能ですが、あまり高い性能はオーバースペックになります。

CPUは基本的にインテルの第8世代、または第9世代のCore iシリーズ一択です。

AMDのRyzenでもPSO2は快適にプレイできますが、PC環境によってはPSO2のクライアントがRyzenの性能を生かせないことがあります。

MMOとしては古いゲームなので、PSO2だけを遊ぶのであれば高いPC性能は不要です。

PSO2以外のゲームも遊ぶことを考える場合は、ミドルスペックのゲーミングPCがおすすめです。

 

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