世界的にもe-Sportsで有名なLeague of Legendsは日本でも知っている人は多いのではないでしょうか?
世界で多くのユーザーが競い合い無課金でも遊べることが売りとなっているゲームです。そしてなにより、日本のe-Sports大会と違い莫大な賞金が得られることでも有名です。
2018年に行われた大会では優勝者への賞金は2億6千万円にも及びました。夢のある話です。一昔前ならば、ゲームばっかりして!と親に怒られたものですが、これだけの賞金が出ると知れば親もゲームばっかりしてなさい!となるかもしれませんね。
今回はそんなLeague of Legendsを遊ぶために推奨スペックを満たすオススメのゲーミングPCを紹介いたします。
また、League of LegendsはグラボなしのゲーミングPCでも動作するのか?という疑問点にもお答え致します。
League of LegendsにおすすめのゲーミングPCをチェック!
公式サイト:League of Legends
もくじ
League of Legendsの必要動作&推奨スペックは?
公式から発表されている推進スペックは下記の通りです。
最低動作環境 | 推奨動作環境 | |
OS | Windows 7以降(64bit) | |
CPU | 3GHz以上のクロック数を持ったCPU | |
メモリ | 2GB | 4GB |
グラボ | Shader version 2.0bに対応したグラフィックボード | NVIDIA GeForce 8800 または、ATI Radeon HD 5670 |
ストレージ | 12GB | 16GB |
League of Legendsの公式サイトで公開されている内容であれば、昨今発売されているゲーミングPCであれば、お釣りがくるくらいの低スペックなPCで動作することがわかります。
これは、League of Legendsが2009年に開発されたゲームであるからです。そこから大きなグラフィック変化があったわけでもありません。
もう10年も続いてるゲームなので、その間にPCのスペックはみるみるうちに進化を遂げたので、今ではかなり軽いゲームと認識されるようになりました。CPUに求められる性能もクロック数3GHz以上と漠然としております。
そしてグラボの推奨はGeForce 8800というこれまた年代物のグラボが書かれています。ビデオメモリも1GBも無いグラボなので、最近のグラボであれば余裕で満たせる機能です。
League of Legendsの快適プレイを叶えるPCスペックは?
ここでは、League of Legendsを快適にプレイするために必要なPCスペックをパーツ毎に解説いたします。
グラボは?
グラボはビデオメモリ1GB以上もあれば余裕で満たせます。今現在であればGeForce GTX1650もあれば十分お釣りがきます。
とても快適な動作が得られますので、League of Legendsを遊ぶということであれば、問題ありません。逆にハイエンド仕様のグラボは勿体ないとすら感じます。
CPUは?
CPUについても、昨今のCPUであればなんの問題もありません。intelでしたらCoreシリーズ、AMDであればRyzenシリーズを購入すればコチラも十分お釣りが来ます。
PCの動作としても快適性を優先したいならば、intelならCore i5 10400以上を選び、AMDならばRyzen 5 3500以上であれば、快適な動作が得られます。
メモリは?
メモリは推奨が4GBとなっていますので、昨今のPCであれば必要十分な性能は満たしているでしょう。3万円で売られている様なタブレットと変わらない性能のPCを選ばなければ、近年発売されているPCならば4GB以上のメモリは搭載されています。
快適な動作を得たいならば8GB以上のメモリを組み込んだPCを選ぶと益々快適です。あまりLeague of Legendsを遊ぶ上では必要無い知識ではありますが、同じ容量のメモリを2枚使ったデュアルチャンネルという仕様になっているPCであれば、もっと動作が快適です。
SSDは?
必要容量自体が少ないので、OS含め250GB以上の容量のあるSSDを使用していれば問題ありません。安いPCでメインストレージが64GBしか無いようなPCを選ぶのはやめておきましょう。
マザーボードは?
マザーボードも最近のチップセットを使用したPCであれば問題はありません。低価格過ぎて融通の効かないチップセットを使っているマザーボードを組み込んだPCを選ばなければ必要十分な性能が得られます。
10年前のゲームだからと低スペックすぎるマザーボードを選ぶのは、PCとして汎用性がなくなってしまいますのでオススメしません。
電源は?
電源も今まで紹介したパーツであれば、80PLUS認証を受けた電源でBRONZEクラスもあれば必要十分です。
League of Legendsはグラボなし、低スペックPCで操作できる?
さて、League of Legendsは10年前のゲームなのでグラボなしでも行けるんじゃないか?と思う人もいらっしゃるとは思います。昨今のCPUを使ったPCなら内蔵グラボ機能もあるものが多いので動作はすることでしょう。
しかし、快適か?と言われたら快適ではありません。e-sportsで勝つことを目標にしないまでも、ネット対戦で、とくに対人戦で戦うことを考慮するならやめておくべきです。
敗因をPCのせいにしてしまうことになってしまいますし、チーム戦であれば他の人の足を引っ張りかねません。とくに3万円以内で安売りしているようなPCは本当にオススメ致しません。
League of LegendsにおすすめのゲーミングPCはこれ!
今までのことを踏まえて、League of LegendsにオススメのゲーミングPCを紹介いたします。
デスクトップPCならガレリア RM5R-G50 GTX1650搭載
グラボもGeForce GTX 1650を組み込み、CPUもRyzen 5 3500を使用しているので、必要十分な性能を持っております。そしてメモリも16GB(8GBメモリ2枚組のデュアルチャンネル)になっています。
後々もっとPCゲームを遊びたくなった場合でも、この性能があれば低画質や中画質でなら対応も可能です。ストレージも512GBの容量がありますので必要十分な容量です。
NVMe接続になっているので、PCの起動速度もゲームの読み込み速度もとても早く快適です。とてもコスパの良いゲーミングPCと言えます。
※こちらのモデルは販売終了し、現在は下記の後継機が登場しています。
ノートPCならガレリア GR1650TGF-T Minecraft Starter Collection同梱版
グラボはGeForce GTX 1650 Tiを組み込み、CPUもRyzen 5 4600Hを使用しております。メモリも8GBのシングルですがクロック数3200MHzのメモリを使用しております。
そしてストレージも512GBのNVMe接続のSSDを使用しているので動作も快適です。このノートPCならLeague of Legendsを十分快適に楽しむことができます。コンパクトなのでデスクトップPCを部屋に置けない人にもオススメです。
※後継機モデルはこちら↓
まとめ
e-Sportsとしても盛り上がっているLeague of Legendsを快適に遊びたいならば、それなりの性能を持ったPCと、更に快適な環境で遊べる周辺機器に力を入れた方が良いと私は思います。
より視認性の上がるゲーミングモニターで判断力を上げ、ゲーミングマウスやゲーミングキーボードで素早い入力をし、快適なゲーミングチェアとデスクでリラックスしながら、良いスピーカーやヘッドホンで心地良い音でLeague of Legendsのサウンドを楽しんだほうがゲームが盛り上がること必至です。
少し安めのゲーミングPCで済ませた分だけ環境に力を入れても良いゲームだと思います。