World of Tanksは2011年から正式サービスが開始された、歴史のあるゲームです。今回は正式リリースされ10周年となるWorld of Tanksを快適に遊ぶためのゲーミングPCを紹介いたします。
また、World of Tanksはグラボなしで遊ぶことができるのか?推奨スペックを満たすゲーミングPCを紹介するとともに、その点についても解説いたします。
公式サイト:World of Tanks
もくじ
World of Tanksの必要動作&推奨スペックは?
World of Tanksの公表されている推奨スペックは下記の通りです。
最低動作スペック
OS:WindowsXP以上
CPU:2.2GHz以上のクロック数でデュアルコアを持つCPU以上
メモリ:2GB以上
グラボ:NVIDIA Geforce 6800GTまたは、ATI HD X2400 XT以上
ストレージ:16GB以上
推奨動作スペック
OS:WindowsXP(64bit)以上
CPU:Core i5-3330以上
メモリ:4GB以上
グラボ:NVIDIA GeForce GTX660または、AMD Radeon HD 7850以上
ストレージ:30GB以上
流石に2011年に発表されているスペックなので、かなり古いOSやCPUなども表示されております。
また、最低動作環境というのは、ゲームがギリギリ動くスペックなので、このスペックを満たすだけのPCはまともにゲームが動作するとは言えません。
推奨動作スペックも数年前のスペックなので、10年経過した今であれば、エントリーモデルのゲーミングPCがあれば十分そのスペックを満たしております。
World of Tanksの快適プレイを叶えるPCスペックは?
2021年に発売されているエントリーモデルのゲーミングPCであれば十分World of Tanksを快適に動作させるスペックを持っております。
グラボは?
グラボはNVIDIA GeForce GTX660以上のグラボで十分ということで、NVIDIA GeForce GTX660であれば、2021年現在であればGTX1650かGTX1660もあれば十分な性能を得ることができます。
CPUは?
CPUも、Intel製であれば、Core i5-10400以上、AMD製であれば、Ryzen 5 3500以上のCPUがあれば十分です。
メモリは?
4GB以上あれば良いということで、2021年に発売されているエントリーモデルのゲーミングPCであれば、最低限8GB以上のメモリは搭載しておりますので、心配する必要は全くありません。
SSDは?
インストールに必要な容量も30GBと少なく、昨今のゲーミングPCであれば、十分な容量がありますので問題はありません。
マザーボードは?
World of Tanksを快適に動作させるだけであれば、マザーボードの性能まではこだわる必要はありません。
低スペックなマザーボードもありますが、しっかりとしたBTOショップのエントリーモデルのゲーミングPCであれば、そこまで低性能なマザーボードは使われておりません。
電源は?
電源についても、最近のエントリーモデルのゲーミングPCであれば、80PLUS認証のBRONZEクラスは搭載しているので、心配する必要はありません。
World of Tanksはグラボなし、低スペックPCで操作できる?
World of Tanksはグラボの無いゲーミングPCでも操作は可能です。しかし、完全にグラボ機能の無いPCでは遊べません。
CPUにグラボ機能であるGPUを搭載したCPUを使用していれば、遊ぶことは可能です。最近のGPU内臓のCPUであれば、Ryzenシリーズの4000番台のものであれば、確実に遊ぶことができるでしょう。
しかし、実力的にはGTX1050程度の実力程度なので、過信できる性能ではないことは確かです。PCゲームでしっかりと遊ぶ場合は、グラボを搭載したゲーミングPCで遊ぶことをオススメします。
また、グラボを全く搭載していない、数万円で購入できるPCという名前を持っていますが、タブレットにキーボードを足してPCと呼ばせているようなPCでは遊ぶことはできません。
また、そういったタブレットPCの場合、メインストレージがeMMCという取り外しのきかないSSDが取り付けられていてストレージ容量も64GBしかなく、OSを起動させるのがやっとという状況になってしまいます。
私が、エントリーモデルのゲーミングPCであれば心配の必要は無いと言ったのは、こういったエントリーモデルのゲーミングPCにも満たない性能を持つPCを買わないために、何度もお伝えした部分があります。
World of TanksにおすすめのゲーミングPCはこれ!
上述してきたことを踏まえて、World of TanksにオススメのゲーミングPCを紹介いたします。
デスクトップPCならガレリア RM5R-G60S
税込み109,980円という、お手頃な値段で購入できるエントリーモデルのゲーミングPCです。
グラボにGeForce GTX 1660 SUPERを搭載し、CPUにRyzen 5 3500Xを搭載しており、World of TanksをFHD画質でプレイするのであれば十分な性能を持っております。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=13&tc=30&ft=&mc=9473&sn=0
ノートPCならガレリア GCL1650TGF
World of Tanksを外出先でも遊びたい、また、デスクトップPCを置くような場所が部屋に無いという人にオススメであるのが、このゲーミングノートPCです。
グラボにGeForce GTX 1650 Tiを搭載し、CPUにCore i5-10300Hを搭載しておりますので、World of Tanksも無難に遊ぶことが可能です。
メモリも16GBを搭載し、メインストレージも512GBの容量のあるNVMe接続のSSDを使用しているので、読み込みも起動も早く快適にゲームを遊ぶことができます。
また、Wi-fi6を搭載しているので、ご家庭のルーターがWi-fi6に対応していれば、無線LANでのネットワークプレイも快適に行うことができます。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=13&mc=9294&sn=3004
まとめ
発売から10年を経過しておりますが、World of Tanksは、まだまだ楽しめるゲームです。
プレイヤー人数の多いPC版であれば、飽きることなくネットワーク対戦を楽しむこともできますので、興味のある人は、ゲーミングPCを購入して遊んでみましょう!