生活必需品のスマホは、うっかり落とすことや水没させてしまうことがありますね。
スマホ画面のひび割れや水濡れによる動作不良が起こった場合、すぐに修理してなんとかしたくなるでしょう。
ですが、スマホの修理には意外とお金がかかるもので、場合によっては10,000円以上もかかることがあります。
買い替えともなれば機種によっては数万円以上も考えられますね。
そんなときに修理代を補償してくれるのがスマホ保険で、月々わずかな掛け金で十分な金額を補償してくれます。
この記事では、あると安心のスマホ保険がいる人といらない人について解説していきます。万が一に備えて加入・未加入のどっちにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
スマホ保険はいらない?いる?悩む人が続出!
スマホ保険は、主にスマホ本体の破損、水濡れ、内部の故障などをカバーしてくれる内容が中心です。
スマホのトラブルの中で、最も多いのは落下による破損や水濡れで、どちらかというと落下による画面の破損の方が多いようです。
Yahoo!知恵袋でも、保険の必要性が相談されていますが、普段からスマホを落とすことがなくて、水没などの水濡れにさらすことがないから加入しなくても良い気がしますね。
ただ、スマホのトラブルは破損や水濡れ以外にもあり、突然の内部の故障、本体の寿命なども関係していて、特に仕事でスマホを使う人にとっては補償が欲しい人の方が多いといえます。
Mysurance株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長 川上史人)とMMD研究所(東京都港区、所長:吉本浩司)による共同アンケートによると、スマホを持つ人のおよそ半数が不具合や故障を経験していて、何らかの保険に加入している人がおよそ4分の1程度いることがわかります。
スマホの不具合や故障を経験している人の中には、1度は保険が必要かと考えても、スマホ保険まではいらないと考えるなど、スマホ保険がいるかいらないかで悩む人が多いことがわかりますね。
スマホ保険の加入率は2割ちょい
スマホ保険に加入している人は、共同アンケートによると23.8%、4~5人に1人は加入しているといえます。
2割ちょいと考えることもできますが、意外と多い印象を受けます。
スマホ保険は基本的にいらないが…
スマホ保険がいる、いらないは、結局人の考え方や環境によって異なるものの、スマホの使い方や重要性、仕事で使うかどうかなどによっても変わります。
そこで、こんな人はいらない、こんな人はいるをまとめたので、スマホ保険の加入で迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。
こんな人にスマホ保険はいらない!
スマホ保険は、金銭的に余裕がある人やスマホの故障が心配な人には不要です。
修理代金を賄える余裕がある人
スマホに突然のトラブルが発生して修理が必要になったとき、修理代金をすぐに出せる余裕がある方はスマホ保険がいらないでしょう。
仮に、修理費用が数万円になったとしても難なく支払えるなら問題ありません。
スマホのケース、保護シートが万全な人
最近はスマホケースがしっかりした造りの物が増えて、多少落としたくらいではスマホに傷一つつかないことも良くあります。
また、画面に対しては保護シートや保護フィルムを使うなどしてガードしていれば、ほとんどの場合で破損することがありません。
このようにケースやシートでしっかりガードしている方はスマホ保険はいらないでしょう。
スマホ保険がいる人はこんな人!
過去に少しでもスマホを落とした・失くした経験のある人は、スマホ保険の加入を検討しておきたいですね。保険は万が一のときをカバーするもの!
万が一の故障、トラブル時に対応できるお金がない人
スマホに万が一の故障や破損が発生したとき、修理代金をすぐに用意できない人はスマホ保険に加入しておくことをおすすめします。
パーフェクトな補償内容でなくとも、画面の破損は水濡れなどに対応する保険なら入っておいた方が良いですね。
過去にスマホを落としたり、水没させたりしたことがある人
過去に実際にスマホを落としたことがある、水没させて再起不能にした経験がある方は、スマホ保険に加入した方が良いです。
これから気を付けていけば良い部分ではありますが、最低でも1~2年は加入して万が一に備える方が安心です。
プライベートや仕事上、外出する機会が多い人
スマホの使い方がプライベートや仕事に及び、なおかつ外出する機会が多い方はスマホ破損・故障のリスクが高くなるためスマホ保険への加入をおすすめします。
特に仕事上でスマホからアプリを操作してやり取りするような方は、スマホが動かなければ仕事になりません。
万が一に備えるつもりで1つは加入しておいた方が良いでしょう。
スマホに限らず物を紛失しやすい人
普段からスマホに限らず物を紛失しやすい人はスマホ保険が必要です。うっかり失くした・忘れたという場合でも、備えておけば早期に見つけられる可能性が高くなるからです。
複数台のスマホを持っている人(使っている人)
仕事の都合で複数台のスマホを持つ・使っている人は、複数台に補償できるスマホ保険への加入がおすすめです。
特に、経営者で社員に複数のスマホを持たせるような場合は、加入しておく方が無難でしょう。
リスクを最小限に、安心感をとりたい人
普段のスマホの使い方に限らず、スマホに対するリスクを最小限にしたい方、備えておいて安心を得たい方は迷わず加入しましょう。
【参考】スマホの修理料金はこれだけかかります…
スマホ保険にいるかいらないかは、結局トラブルが起きたときに対応できるか、ですよね。そこで、参考までによくあるスマホの故障の修理料金をまとめました。
お金出すの厳しいなぁ~と感じた方は数百円から入れるスマホ保険を検討しましょう。
画面割れの修理料金の目安
スマホの画面割れの修理料金は、各キャリアによっても異なりますが、補償サービスや保険に加入していない場合の料金は次の通りです。
・Softbank:16,500円~
・docomo:17,270円~41,140円
・au:4,400円~5,500円
・iPhone:33,440円~
バッテリーの交換料金の目安
バッテリー交換の場合は新品機種と交換するケースもあるので、あくまでも参考にしてくださいね。※()内は交換の場合
・Softbank:27,500円~(利用不可)
・docomo:11,110円~12,650円
・au:1,540円~3,960円
水没の修理料金の目安
スマホ水没時の修理代金は意外と高くて、docomoは機種変一択になることもあります。
・Softbank:27,500円~
・docomo:機種代金
(関連記事:AppleCare+は必要ない!入るべきか迷っている方は必見!)
まとめ
今回は、スマホ保険がいる人、いらない人について紹介しました。スマホ保険は多くの人が加入を迷っているものの、実際に加入する人は4分の1程度でしたね。
ただ、何らかのスマホ保険や補償サポートに加入していないと、いざというときに数千円から数万円の修理代金が必要になります。
そのときになって支払う自信がない方は、掛け金が安い保険でも良いので加入しておくと良いでしょう。