戦闘も一新され、ディスカバリーツアーなど勉強にもなるゲームで、2017年に発売されましたが当時から美麗なグラフィックを売りにしており、その膨大なゲーム内容に対応するためには、グラボなしのPCではまともに遊べません。
こちらでは、そんなアサシンクリードオリジンズを快適に楽しむことができる。推奨スペックを満たしたゲーミングPCを紹介します。
公式サイト:アサシンクリードオリジンズ
もくじ
アサシンクリードオリジンズの必要動作&推奨スペックは?
アサシンクリードオリジンズの公式サイトで公開されている必要動作環境は下記のとおりです。
最低動作環境 | 推奨動作環境 | |
OS | Windows 7 SP1, Windows 8.1, Windows 10 (64-bit versions only) | |
CPU | Intel Core i5-2400s @ 2.5 GHz or AMD FX-6350 @ 3.9 GHz or equivalent | Intel Core i7- 3770 @ 3.5 GHz or AMD FX-8350 @ 4.0 GHz |
メモリ | 6 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 660 or AMD R9 270 | NVIDIA GeForce GTX 760 または、 AMD R9 280X |
ストレージ | 42 GB 利用可能 |
このスペックは2017年当時のものですが、4Kにも対応するスペックを考えた場合、更に性能の高いパーツが必要となります。
アサシンクリードオリジンズは4K出力の映像で見た場合、没入感がとてつもないので一度は体験してみることをオススメします。
アサシンクリードオリジンズの快適プレイを叶えるPCスペックは?
アサシンクリードオリジンズを快適にプレイするために必要なPCスペックをパーツ毎に紹介いたします。
グラボは?
発売当時GTX1070でもFHD(フルハイデフ 1080p)の最高画質設定では60fps維持が難しく、4K設定ではGTX1080Tiでもフレームレートは60fpsいかない状況でした。
しかし経年してグラボの性能も軒並み上がったため、今ではRTX3070やRTX3080を使用すれば4Kでも安定したフレームレートを維持することができるようになりました。
もちろん4Kを考えなければ、RTX3060やRTX3060Ti搭載のゲーミングPCで最高画質設定にしてもヌルヌル動く環境が得られます。
CPUは?
Windows11になってグラボの処理だけでCPUを使わずとも快適な動作が得られる!というはずでしたが、まだまだそんな状況には程遠いようで、まだCPUの処理に頼らなければいけません。
またグラボの性能ばかり高くてもボトルネックが発生して、せっかくのグラボの性能を引き出せなくなってしまいます。CPUはグラボの性能が高いならばより良い高性能なCPUを搭載すべきです。
目安としてはRTX3080以上ならばintel製であればCore i9以上をAMD製ならばRyzen9以上が望ましいです。FHDならばintel製であればCore i7以上をAMD製ならばRyzen7以上が望ましいです。
メモリは?
メモリは推奨スペックを下回ると動作がカクカクしたり、スローモーションになってしまい、まともにゲームが遊べる状態ではなくなってしまいます。
最低でも最小スペック以上は満たすべきです。そして、昨今のゲーミングPCではメモリは16GB搭載が当たり前の状態となっていますので、メモリについてはとくに心配する必要がないと思います。
豆知識としてはメモリは1枚よりも2枚搭載することでデュアルチャンネルという機能を利用しメモリの性能がアップします。
ゲーミングPCではデュアルチャンネルになっているものがほぼ一般的ですが、稀に1枚挿しのメモリがあるので気をつけると良いでしょう。
SSDは?
アサシンクリードオリジンズもそれなりにデータ容量も大きいので、500GBまたは1TB以上のSSDを使用したいです。
また、ローディングなどが圧倒的に速くなるNVMe接続のSSDを使用したものを選ぶべきです。アサシンクリードオリジンズを快適に遊べるゲーミングPCならば、NVNe接続のものが当たり前となっているので、この点もあまり心配はいらないでしょう。
マザーボードは?
マザーボードは全てのPCパーツを繋ぐ神経的な役割を果たします。パーツが良いのにマザーボードの性能が低いと、各パーツの性能を引き出せない状態になりますので、手を抜けないパーツです。
搭載するCPUのメーカーに合わせたマザーボードが必要なのでintel製のCPUを搭載するならば頭文字にZ(続いて3桁の数字)の文字が付いたものを選び、AMD製のCPUを搭載するならばX(続いて3桁の数字)が付いたものを選びましょう。
intel製はCPUを交換するとマザーボードごと交換することが必要となる場合が多いです。対してAMD製はCPUソケットの互換性があるためマザーボードまで交換しなくても良いことがあるため、後々交換まで考えるならばAMD製のCPUとマザーボードがオススメです。
性能の低いマザーボードを購入しても高性能なCPUやグラボについていけなくなるので、マザーボードにも力を入れておくべきです。
電源は?
良いクラスの電源は電力の変換効率がよく、省エネにも繋がります。また各パーツへの負荷も軽減する働きがあるため、発熱も抑えることができます。
高性能なゲーミングPCであれば、80plus認証を得ているGOLDクラス以上の電源を使うと発熱も抑えられ熱暴走なども起きにくくなります。
アサシンクリードオリジンズはグラボなし、低スペックPCで操作できる?
アサシンクリードオリジンズはグラボなしのPCで快適に遊ぶことができるか?ということですが、冒頭でも述べた通り無理です。
無理と言ってもグラボなしで動くPCもあります。そういったPCはグラボの性能をCPU内に搭載したPCになり、完全にグラホ機能の無いPCではありませんので、相応に値段も高くなります。
また、グラボ機能をもたせたCPUで動くと言ってもグラボの性能にしたらGTX1050の機能が出れば御の字程度のものなので、アサシンクリードオリジンズを遊ぶには適しておりません。
遊べたとしても低画質、低フレームレートの状態なので家庭用ゲーム機で遊んだほうが快適とすら思えてしまう状況になりかねません。また、chromebookや数万円のタブレットPCは問題外です。
アサシンクリードオリジンズにおすすめのゲーミングPCはこれ!
アサシンクリードオリジンズにおすすめのゲーミングPCを紹介していきますので購入の参考にしてください。
FHD画質を快適に遊ぶデスクトップPCならGALLERIA XA7C-R36T Z590搭載
グラボにGeForce RTX 3060 Tiを搭載し、CPUはGeForce RTX 3060 Tiの性能をしっかりと発揮できるCore i7-11700を搭載しております。
メモリも16GB(デュアルチャンネル)を搭載しているので、アサシンクリードオリジンズをしっかりとFHDの最高画質設定でも安定したフレームレートを維持できるゲーミングPCです。
メインストレージも1TBのNVMe接続のSSDを搭載しておりますので、容量的にも問題なく、更にメインストレージにPCゲームをインストールすればゲームの起動や読み込み速度も爆速となります。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=&mc=10741&sn=4135
4K画質を快適に遊ぶデスクトップPCならGALLERIA ZA9C-R38 ASRock Z590搭載
グラボにGeForce RTX 3080を搭載し、CPUは世代は古いですが十分な性能を持つCore i9-10850Kを搭載しております。
メモリも16GB(デュアルチャンネル)を搭載し、こちらもメインストレージに1TBのNVMe接続のSSDを搭載しておりますので、容量的にも問題ありません。
アサシンクリードオリジンズの4K高画質の映像美を堪能できるハイエンドクラスのゲーミングPCです。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=&mc=10559&sn=4161
まとめ
発売されてから数年経過したゲームですが、まだまだ楽しむことご出来、ゲーム以上の楽しみを与えてくれるゲームです。
PCであれば没入感のある4K高画質映像でも高いフレームレートを維持できますので、疑似エジプト旅行も楽しめるこのゲームを高性能ゲーミングPCで楽しんでみてください!