ザ・シムズ4は2014年にリリースされたゲームですが、今でも多数のダウンロードコンテンツが配信され、更にはユーザーによるMOD等も作られており、今なお多くの人に楽しまれているゲームであり、今から遊び始めても十分楽しめるゲームです。
今回はそんなザ・シムズ4を快適に遊ぶことができるゲーミングPCを紹介いたします。
ザ・シムズ4は古いゲームなので通常の状態(バニラ状態)であればグラボの無いPCでも十分動作は可能です。
しかし、せっかくPCで遊ぶのであればゲームに様々な変更を適当できるMODを入れたりしたいでしょう。
MODを導入することを考慮するならば高い性能を持つゲーミングPCが必要となりますので、MODを導入することを考えた推奨スペック以上のゲーミングPCも合わせて紹介いたします。
公式サイト:ザ・シムズ4
もくじ
ザ・シムズ4の必要動作&推奨スペックは?
ザ・シムズ4の公式サイトで公開されている必要動作環境や推奨スペックは下記の通りとなっております。
最小動作環境 | 推奨動作環境 | |
OS | Windows7、8、10(64bit) | |
CPU | Intel Core 2 Duoまたは、 AMD Athlon 64 Dual-Core 4000以上 | Intel core i5 または AMD Athlon X4以上 |
メモリ | 4GB以上 | 8GB以上 |
グラボ | VRAM128MB以上のグラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX650以上 |
ストレージ | 18GB以上 |
MODも何も入れないバニラ状態であれば、最近のエントリーゲーミングPCでも十分な動作が得られます。
しかし、容姿や家具のバリエーションの変更や高画質化MODを導入する場合は、ミドルクラスやハイスペッククラスのゲーミングPCが必要となってきます。
MODを入れないプレイも十分楽しいのですが、シムズ4を長く楽しむならばMODの導入を考慮しておいた方が良いでしょう。
ザ・シムズ4の快適プレイを叶えるPCスペックは?
ザ・シムズ4を快適にプレイするために必要なPCスペックをパーツ毎に解説いたします。
グラボは?
MODを導入しない推奨環境ではエントリークラスのグラボであるGTX1650でも十分遊ぶことは可能です。
しかし、MODを導入するならば、RTX3060以上のグラボを搭載したゲーミングPCがオススメです。たくさんのMODを入れても処理落ちするようなことはありません。
ザ・シムズ4はウルトラワイド(21:9)や4Kにも対応しているので、お金に糸目をつけないのならば、RTX3080以上のグラボを搭載したゲーミングPCを買うと良いでしょう。
CPUは?
CPUもバニラ状態のザ・シムズ4を遊ぶのであればエントリークラスのCPUで問題ありません。Intel製であればCore i5-11400以上のもの、AMD製であればRyzen 5-3500で十分です。
MODを導入するのならばCore i7-11700かRyzen 7-3700X以上のものが良いでしょう。ウルトラワイドや4Kを考慮するならばハイエンドモデルであるCore i9-11900またはRyzen 9-3900X以上のものがオススメです。
グラボだけ高性能でも、CPUの性能が追いついていないと、折角のクラボの性能が引き出せず、思うように性能が伸びません。
メモリは?
メモリは16GB以上のものを買っておきましょう。むしろ最近のゲーミングPCは16GBのメモリ容量のものが当たり前となっているため、8GB容量のものを探す方が難しいです。
お金に余裕があるならば32GB搭載モデルでも良いでしょう。ゲーム以外の創作作業も捗るPCになります。最近では高速な処理ができるDDR5メモリも発売されましたが、まだまだ需要に供給が追い付いておりませんのでDDR4メモリでも十分です。
SSDは?
最近のゲーミングPCであれば、500GB以上のメインストレージが導入されていることがほとんどである為、あまり気にしなくとも良いと思います。
金銭的に余裕があるならば、メインストレージが1TB以上あるものを選んでおくと容量の圧迫を気にする必要がありません。また、サブストレージとして2TB以上のHDDを搭載しておくとザ・シムズ4以外のゲームをインストールするにも安心できます。
お金に余裕があるのならばサブストレージもNVMe接続のSSDを搭載すると、メインストレージはあくまでプログラムファイルの導入と割り切って使うことができ、後でCドライブを圧迫することなく使えて、とても快適に使用することができます。
マザーボードは?
マザーボードは高性能なゲーミングPCを購入する際には考察の必要のあるパーツです。MODを導入してRTX3060以上のグラボを搭載したゲーミングPCを購入するのであれば、マザーボードの情報も考慮しましょう。
マザーボードの性能が低い場合は、PCIeスロットとNVMe接続のSSDとの共存ができなくなり、どちらか1つしか使えないなんてことになります。
あとでストレージやパーツの増設をしようとしても、認識しないなんてことも起きます。Intel製であれば、3桁の数字の頭文字がZかHのものを選択(Z590やH570)し、AMD製であればXがついたもの(X570)が良いです。Intel製品は最新のCPUである第12世代のものを導入するとなるとZ690やH670が良いでしょう。
電源は?
電源も高性能なゲーミングPCを購入来るならば考察が必要となるパーツです。高性能なPCは、多くの電力を必要とするパーツが多いため発熱しやすくなります。
PCケース内部が高温になれば各パーツの性能が落ちてきます。
電源効率の良い電源を使えば発熱が抑えられ、各パーツの性能も落ちにくいという良いサイクルが生まれます。80PLUS認証のゴールドクラス以上のものを搭載したゲーミングPCを選ぶことをおすすめします。
ザ・シムズ4はグラボなし、低スペックPCで操作できる?
バニラ状態であれば、CPUにGPU機能を内蔵したものを搭載しているものでも動作しますが、MODの導入を考えるならば、そういったPCでは快適な動作は難しいです。
また、激安のお店で数万円という価格で売っているようなタブレットにキーボードをつけただけのPCではまともに動作しません。
そしてChromebookはOSがWindowsではないためザ・シムズ4を遊ぶことができません。MacでもOSの関係上遊ぶことは難しいです。(MacにWindowsをインストールするという方法もありますがオススメはしません。)
ザ・シムズ4におすすめのゲーミングPCはこれ!
以上のことを踏まえてザ・シムズ4におすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
ザ・シムズ4のバニラ状態のデスクトップPCならGALLERIA RM5C-G60S 第11世代Core搭載
グラボにGeForce GTX 1660 SUPERを搭載し、CPUもコスパの良いCore i5-11400を搭載しております。メモリも16GBを搭載し、メインストレージも500GBのNVMe接続のSSDを搭載しております。
レイトレーシング等を考慮するような最近のゲームをプレイするわけではないので、このゲーミングPCがあればザ・シムズ4をバニラ状態でしっかりと楽しむことができます。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=13&tc=30&ft=&mc=9929&sn=0
MODを入れたデスクトップPCならGALLERIA XA7C-R36 第11世代Core搭載
FHD画質で、数々のMODを入れてザ・シムズ4を遊ぶのであれば、このゲーミングPCがオススメです。
グラボもRTX3060を搭載し、CPUもCore i7-11700を搭載しておりますので、十分なフレームレートを維持しMODを導入したザ・シムズ4を快適に動作させることが可能です。
メモリも16GBあり、メインストレージも1TBのNVMe接続SSDとなっているので、容量に余裕もあって安心です。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=13&tc=30&ft=&mc=9928&sn=0
ウルトラワイドや4K最高画質設定にこだわるデスクトップPCならGALLERIA ZA9C-R38 第11世代Core搭載
画質を更に上げたウルトラワイド画質や4Kといった最高画質の環境でザ・シムズ4を遊ぶのであれば、このゲーミングPCがオススメです。
グラボもGeForce RTX 3080を搭載し、CPUもCore i9-11900Kを搭載しております。メモリも16GBあり、メインストレージも1TBのNVMe接続のSSDとなっています。
マザーボードもZ590チップセットのもので、電源もゴールドクラスのものを搭載しているので、安心した動作が得られます。
まとめ
ザ・シムズ4は、無限大の遊びを提供してくれるゲームです。MODを導入することで、更に遊びの幅が広がります。
そんなザ・シムズ4をどんな環境で遊びたいかに合わせ、懐具合にあったゲーミングPCを購入してください。後々のパーツ交換で性能アップも見越せるデスクトップPCが個人的にはオススメです。