今でもDLCが配信され、多くのユーザーに長く楽しまれているSid Meier's Civilization Ⅵ(civ6)を快適に遊ぶことができるオススメのゲーミングPCを紹介いたします。
勿論公式がかかげる推奨スペックを満たしており、ヌルヌルと映像に詰まりなく楽しめるゲーミングPCです。
そして、civ6はグラボが無いような低スペックPCでも遊べるのか?という点についても紹介していきます。
公式サイト:Sid Meier's Civilization Ⅵ(civ6)
もくじ
civ6の必要動作&推奨スペックは?
公式から発表されているciv6の動作環境は下記のとおりです。
最低動作環境 | 推奨動作環境 | |
OS | Windows 7x64 / Windows 8.1x64 / Windows 10x64 | |
プロセッサー | Intel Core i3 2.5 Ghz or AMD Phenom II 2.6 Ghz以上 | Intel Core i5 2.5 Ghz または、 AMD FX8350 4.0 Ghz |
メモリ | 4GB | 8GB |
グラフィック | Intel Core i5 2.5 Ghz または、 AMD FX8350 4.0 Ghz以上 | AMD Radeon 7970 または、 NVIDIA GeForce 770以上 |
ストレージ | 12GB |
civ6はシミュレーションゲームで3DCGをそこまで多用するようなゲームではありませんので、推奨動作環境を見ても、そこまでPCに高い性能が要求されるゲームではありません。
MODを入れたとしても、メモリを増設することで十分解消されます。グラボは無いよりは、有った方が良いですが、そこまで高い性能のグラボは必要ありません。
civ6の快適プレイを叶えるPCスペックは?
civ6を快適に楽しめるゲーミングPCをオススメにするにあたって、パーツ毎に紹介させていただきます。
グラボは?
グラボについては、コスパの良いNVIDIA GeForce GTX1650でも良いですが、エントリーモデルのグラボの価格差は+1万円も出せばGTX1660Tiにアップグレードできるので、ギリギリの性能よりも少しでも高い性能にしておいた方が後悔がありませんので、GTX1660の無印からTiまでをオススメします。
civ6では、とくにレイトレーシングによる恩恵もありませんので、RTXタイプのグラボである必要はありません。
CPUは?
CPUは高性能なものであるに越したことはありませんが、グラボの性能がそこまで高く無いようでしたら、CPUの性能もそこまで高くする必要はありません。
かといって、低スペックなCPUで良いというわけではありませんので、intel製のCPUであれば、Core i5以上、AMD製のCPUであればRyzen 5以上のCPUがオススメです。かといって数世代前のCPUではダメです。最近のCPUを選んでください。
メモリは?
メモリは、8GBあれば十分ではありますが、たくさんのMODを導入できることがPC版の特徴であり、特権でもあります。
MODを導入するとメモリ8GBでは処理が重くなることもありますので、16GBのメモリがあるとMODを導入しても余裕を持ってciv6を楽しむことができます。
SSDは?
必要なストレージ容量が12GBなので、WindowsのOSのデータや、日常に必要なソフトウェアをインストールすることを考えると250GBもあれば十分でしょう。しかし、他のPCゲームを遊ぶことを考えれば500GBや1TBは欲しいところですね。
マザーボードは?
マザーボードについては、後に高性能なパーツに交換することや、新たなPCパーツを増設することを考えたら、高性能なマザーボードにしておいた方が良いでしょう。
しかし、civ6だけを楽しむのであれば、そこまで高性能なマザーボードは必要ありません。エントリーモデルやミドルスペックのゲーミングPCで使用されているマザーボードで必要十分です。
電源は?
電源についても、エントリーモデルやミドルスペックのゲーミングPCに使用するパーツに、そこまで発熱を抑える必要がありませんので、80PLUS認証を取得している電源が使用されていれば十分です。
civ6はグラボなし、低スペックPCで操作できる?
流石に全くグラボ性能の無いCPUでしたら動作に不安がありますが、最近のCPUにはグラボ機能が内蔵されているものが多いため、全く動作しないということは無いでしょう。
しかし、タブレットに毛が生えたような性能の、お値段が3万円程度で売られているような低スペックPCで遊ぶことは不可能に近いです。
なんとか動作したとしても、グラフィックを最低レベルにして、なんとか動作するような状況か、そもそもゲームが起動しない状態です。civ6をしっかりと遊びたいのであれば、最低限エントリーモデルのゲーミングPCは欲しいです。
civ6におすすめのゲーミングPCはこれ!
デスクトップPCならGALLERIA RM5R-G60S
グラボにGeForce GTX 1660 SUPERを搭載しているので、グラフィック性能は他の3DCGを多用するPCゲームも中画質程度で遊ぶことができます。
そして、CPUにはコスパ抜群のRyzen 5 3500を搭載しております。メモリは16GBのデュアルチャンネルメモリを搭載しております。
デュアルチャンネルになっていれば、処理速度も向上し、フレームレートも向上し、安定します。マザーボードもA520チップセットを搭載しております。
今後PCパーツの増設や交換を視野に入れないならば、必要十分な性能です。ストレージもNVMe接続の500GB SSDを搭載しておりますので、容量的にも満足な環境です。
電源も80PLUS認証のBRONZEクラスの550W 静音電源を使っているので、問題ありません。全体的にコスパも良くCiV6を楽しむには十分な性能を持ったエントリーモデルの中でもミドルクラスの性能の近いゲーミングPCです。
※こちらは現在販売終了し、下記の後継機が登場しています。
ノートPCならLEVEL-15FX068-i7-RXSX
グラボにGeForce GTX1660Tiを搭載しており、civ6を快適に遊ぶには必要十分以上の性能を持っています。CPUもCore i7-10750Hを搭載していますので、ボトルネックに陥ることもありません。
そして、メモリも8GBを2枚使用したデュアルチャンネル仕様の16GBになっているので、フレームレートも向上します。
どうしてもゲーミングノートPCは液晶やキーボードのオールインワンとなるので、デスクトップPCよりも高くなってしまいますし、同じ様な性能のPCパーツを使ってもデスクトップPCに劣ってしまいます。
しかし、持ち運びできることと、部屋のスペースを取らないので、どうしてもデスクトップPCが部屋に置けないならば、このゲーミングノートPCがオススメです。
まとめ
CiV6のPC版を遊ぶには、そこまで高性能なPCは必要ありませんが、かといって低スペックPCをオススメするようなゲームでもありません。
程度が難しいですが、エントリーモデルよりやや高い性能を持つ程度のミドルスペックのゲーミングPCがあると、非常に快適にプレイできます。
性能の高いゲーミングPCがあれば、ただでさえ長時間楽しむことができるciv6を更に楽しく快適に遊んで満足を得ることができますよ。