コール オブ デューティ ブラックオプス3(Call of DutyR: Black Ops III)以下「CoD:BO3」は、2015年にリリースされたタイトルですが、2017年にリリースされたDLC「Zombies Chronicles」を含め、まだまだ全世界でも好評を保ちプレイヤー数も多いゲームです。
PS4、PS3、Xbox 360、Xbox Oneといったコンシューマー機でも楽しむことが可能ですが、キーボードとマウスで標準的に楽しめるPC版は最高です。
一部で日本語キーボードでプレイすると操作できないというバグがあったりもするようですが、英語設定にすると直るという報告もありますので、設定は面倒ですが、まだまだ長く楽しめるゲームです。
今回は、CoD:BO3を楽しむために必要な推奨スペックを満たしたゲーミングPCを紹介いたします。また、グラボの無いPCでCoD:BO3が動作するか?という気になる情報も解説いたします。
公式サイト:CoD BO3
もくじ
CoD:BO3の必要動作&推奨スペックは?
公式サイトで公開されているCoD:BO3の必要動作環境や推奨環境は下記のとおりです。
OS: Windows 7 64-Bit / Windows 8 64-Bit / Windows 8.1 64-Bit
CPU: IntelR Core? i3-530 @ 2.93 GHz / AMD Phenom? II X4 810 @ 2.60 GHz以上
メモリ: 6 GB RAM以上
グラボ: NVIDIAR GeForceR GTX 470 @ 1GB / ATIR Radeon? HD 6970 @ 1GB
DirectX: Version 11
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 100 GB 利用可能
流石に2015年発売のゲームとなっているので、2021年のPCと比較すると、かなりのロースペックで動作する環境です。
もしかしたらグラボの無いPCでも動作するかもしれませんね?そんなことを下記で解説いたします。
CoD:BO3の快適プレイを叶えるPCスペックは?
CoD:BO3を快適にプレイするために必要なPCスペックを各PCパーツ毎に解説させていただきます。
グラボは?
グラボは最低限VRAM(ビデオメモリ)が1GB以上で動作します。このビデオメモリ容量は昨今のグラボであれば余裕で満たしている容量なので、2021年現在であれば、NVIDIA GeForce GTX1650や1050Tiで十分です。
またCPUにGPU機能を搭載したCPUの中で高性能なものであっても十分動作できます。GPU搭載系であれば、Ryzenシリーズの4000番台やIntelの11世代に搭載されているIntel UHD Graphics730や750を搭載したCPUでも十分動作いたします。
CPUは?
CPUの性能も2015年から比較すると格段に上がっているので、Intel製であればCore i5以上、AMD製であればRyzen 3以上のCPUであれば十分です。
とくに2020年~2021年になって発売されたCPUであれば、何の問題もないでしょう。GPU搭載型のCPUを選ぶのであれば、グラボの項目で記載したCPUで問題ありません。
メモリは?
メモリも6GB以上ということですが、基本的に6GBという中途半端なメモリ容量は、ゲーミングPCで搭載していることはありえません。
これは、デュアルチャンネルという機能の恩恵を受けるために、同じメモリ容量とクロック数のメモリを2枚使用するからです。
2021年の主流は8GBメモリを2枚使用して16GBのメモリを搭載したもの、性能を少し落としたゲーミングPCでも4GBのメモリを2枚使用した8GBとなるので、6GBというメモリ容量は満たしたものが販売されております。
流石にタブレットに毛が生えた程度の性能のものになるとメモリ容量が2GB~4GBとなり、とてもじゃないですが、そういったPCではCoD:BO3はまともには遊べず、フレームレートがカクカクになるか、スローモーション映像での表示になってしまいます。
SSDは?
SSDについては、使用容量が100GBとなっているので500GB以上あるSSDが望ましいです。
古いゲームなのでNVMe接続の恩恵までは受けられることは無いかもしれませんが、HDDよりもSSDの方がローディング時間が改善されるので、SSDをメインストレージに使用しているものを選ぶことをオススメします。
マザーボードは?
マザーボードについては、高い性能を持つCPUやグラボを購入する際には気を付けたいパーツですが、CoD:BO3であれば、そこまで気にする必要はありません。
ノートPCであればWi-fi6に対応したチップを搭載したものであれば無線LANでも快適なネットワーク環境を構築できるので、Wi-fi6対応のものを選ぶと良いでしょう。
デスクトップPCであれば、PCIスロットにWi-fi6の機能を入れるボードを入れるか、有線LANを接続すると良いです。
最近無線LANが主流で、有線LANに接続したことが無い人もでてきているということに驚きを隠せませんが、PCゲームのネットワーク対戦をするならば、有線LANがオススメです。
電源は?
電源についても、CoD:BO3を遊ぶためのPCであれば、そこまで気にする必要もありません。最近のゲーミングPCであれば電源が壊れるという話は、ほぼ聞かなくなりました。よほど運が悪いか雷害地域でなければ電源の不具合は無いかと思います。
CoD:BO3はグラボなし、低スペックPCで操作できる?
CoD:BO3はグラボなしのPCで遊べるか?ということですが、最近のGPU搭載型のCPUを搭載したPCであれば十分遊べます。
しかし、激安の殿堂や家電量販店で売られているような、タブレットに毛の生えた程度のPCでは遊べません。
あれはPCとは言えないような性能のものもあり、chrome OSというWindowsではなくandroid OSで動作しているPCもあるからです。
CoD:BO3を遊ぶならばWindows OSを搭載したPCでなければ遊べません。最低でもゲーミングノートPCやゲーミングデスクトップPCと呼ばれるPCを準備しましょう。
折角PCでゲームをするのですからCoD:BO3以外にも遊べるにこしたことはありません。費用を抑えようとして安物買いの銭失いになっては、勿体ないです。
CoD:BO3におすすめのゲーミングPCはこれ!
上述してきた情報をもとにCoD:BO3におすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
デスクトップPCならGALLERIA RM5R-G60S
グラボにGeForce GTX 1660 SUPERを搭載しているので、レイトレーシング機能には対応しておりませんが、CoD:BO3であれば、必要十分以上の機能を持っております。
CoD:BO3以外でも最近のPCゲームを中画質設定であれば、十分楽しむ機能を持っています。メモリも16GBありますし、SSDの容量も512GBとなっておりますので、OSや他のプログラムをインストールしてもCoD:BO3を十分インストールする余裕もあります。コスパも良く、エントリーモデルのゲーミングPCとしても優秀です。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=13&tc=30&ft=&mc=9473&sn=0
ノートPCならGALLERIA GCL1650TGF
グラボにGeForce GTX 1650 Tiを搭載し、CPUにCore i5-10300Hを搭載しております。6年前のゲームであるCoD:BO3を遊ぶのであれば必要十分な性能を持っております。
最近のPCゲームも低画質~中画質で遊ぶこともできるでしょう。メモリも16GB搭載しておりますし、SSDの容量も512GBあります。
Wi-fi6にも対応しておりますし、重量も約2.1kgと持ち歩きやすい重さになっています。1年の保証期間もついていてPCに慣れていない人にも嬉しいゲーミングノートPCです。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=13&mc=9294&sn=3017
まとめ
2021年になっても、まだまだ人気の衰えを知らないCoD:BO3を遊ぶためのゲーミングPCを紹介しましたが、エントリーモデルとしても優秀なゲーミングPCなので、PS5やxbox series xが入手しづらい昨今であれば、ゲーミングPCの良さを知るに十分なPCだと思います。
PCであれば、ゲーム以外にも動画の編集やプログラミングなど楽しみ方が山の様にあります。CoD:BO3をきっかけにゲーミングPCデビューをしてみてください。