カプコンより発売される恐竜討伐対戦アクションシューティングゲームエグゾプライマルのPC版を快適に遊ぶことができる推奨スペックを満たしたゲーミングPCを紹介いたします。
また、エグゾプライマルは、グラボを搭載していないようなPCでも遊ぶ事ができるのか？という疑問にもお答えいたします。
公式サイト：エグゾプライマル
もくじ
エグゾプライマルの必要動作&推奨スペックは？
エグゾプライマルの公式サイトで公開されている必要動作環境や推奨スペックは下記の通りです。
| 最低スペック | 推奨スペック | |
| OS | Windows 10 | |
| CPU | Intel Core i5-7500 AMD Ryzen 3 1200 | Intel Core i7-8700K AMD Ryzen 5 3600X |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| グラボ | NVIDIA GeForce GTX1050Ti AMD Radeon RX 560 | NVIDIA GeForce GTX1050Ti AMD Radeon RX 560 |
公式より最低動作環境ではビデオメモリ4GB以上の容量が必要となっています。グラボを搭載していないようなPCで動作しせれば、フレームレートの低下は勿論のこと色の表示もおかしくなる可能性があります。
そして、推奨環境は中画質程度で60fpsを出せると言うもので、4Kと最高画質設定は考慮されておりません。
折角ゲーミングPCで遊ぶのであればPS5を超える環境で遊びたいので、ハイスペックまたはハイエンドなゲーミングPCでエグゾプライマルを遊びたいものです。ハイスペックであればRTX4070以上のグラボを搭載したゲーミングPCを選びたいところです。
エグゾプライマルの快適プレイを叶えるPCスペックは？
上述しましたが、エグゾプライマルを快適にプレイするために必要なPCスペックをパーツ毎に紹介いたします。
グラボは？
ゲーミングPCにかかせない、ゲームを遊ぶ上では心臓部と言っても良いパーツがグラボです。グラボの性能で遊べるゲームが変わってくると言っても過言ではありません。
上述しましたが、PS5を超える環境でエグゾプライマルを遊ぶのであればRTX4070以上のグラボを搭載したゲーミングPCがオススメです。
そして、より安定した性能とコスパを備えるRTX4070Ti以上のグラボを搭載したゲーミングPCであれば安定したフレームレートで遊ぶ事ができます。RTX4070Tiはビデオメモリも12GBあるので、VRAMを必要とするゲームの増えてきたこれからの時代にも耐えうるグラボです。
1080p画質を見越してゲーミングPCを購入しても数年で買い替える事になるため、より高性能なPCを買っておけば長く使う事ができます。グラボはなんだかんだNVIDIA製のものがゲームに最適化されており、安心してオススメできます。
CPUは？
最近のゲームはCPUの性能に依存する度合いが下がっているとはいえ、極端に低い性能になると、グラボの性能を活かしきれないという状況が生み出されてしまいます。CPUが足を引っ張る形になってしまうとフレームレートの低下が見られます。
所謂ボトルネックという状態になるので、グラボに合ったCPUを搭載する必要があります。上述したRTX4070Tiであれば、Core i7かCore i9の13世代以降のCPUがオススメです。
一時期AMD製のCPUの性能が評価されましたが、Intelがまた巻き返しを図り、ゲームに最適な性能を発揮しています。
メモリは？
メモリも、最低動作環境を下回る性能ですと、フレームレートの大幅な低下が見えてきます。フレームレートが低下すると紙芝居の様な絵が停止してしまうゲームをまともに遊べない状況になってしまいます。
所謂処理落ち状態になり、カクカクした表示になるか水中にいるかの様なスローモーションになる事があります。最悪ブルースクリーンでゲームが落ちてしまう事もあります。
また、メモリについては、多ければ多いほど良いと言うものでもありません。多すぎてもPCの起動時間に影響を及ぼす事もあります。昨今のゲームであれば16GBか32GBあれば十分です。
メモリはシングルよりもデュアルチャンネルに対応したもので二枚挿ししたものがオススメです。昨今のゲーミングPCはこの点も考慮されて販売されているものがほとんどです。
SSDは？
PCを使い慣れていない人は、メインストレージになんでもかんでもインストールしてしまうかと思いますので、初めてのゲーミングPCという事であれば、メインストレージは1GB以上のものをオススメ致します。
この容量があれば、ゲームをインストールしても直ぐには容量不足にはならないかと思います。なにより最近のゲーミングPCはメインストレージにNVMe接続のM.2SSDを使用しているものがほとんどのためローディング時間がほぼ皆無と言っても良いくらい短いです。
多くのゲームを遊ばれる方は、オプションでサブストレージの導入をオススメします。ゲーム専用に2TB程のSSDがあれば、より快適です。
マザーボードは？
マザーボードはPCの各パーツを繋ぐ中枢神経的な役割を持っています。性能の高いPCほど蔑ろにしてはいけないパーツです。折角良いパーツを購入しても、マザーボードの性能が劣ればパーツの性能を引き出せません。
上述してきたIntel製のCPUならば頭文字にZのついたチップセットを使ったマザーボードがオススメです。マザーボードの性能が低いと、拡張パーツを満足に着けられないと言った哀しい現実を見る事になります。
私も過去性能の低いマザーボードを搭載したゲーミングPCを買ってしまったら、キャプチャを取り付けられなかったり、M2SSDを1枚までしか認識しなかったりと散々でした。結局マザーボードから交換という羽目になったので、これからPCを選ぶ方の参考になれば幸いです。
電源は？
過去には電源に力を入れないと後悔すると言われてきましたが、昨今の電源はそこまで急に壊れることはありません。しかし、電源効率の良いものを選べば熱効率も良くなり、パーツの急激な温度上昇を防ぐ事ができます。
エグゾプライマルはグラボなし、低スペックPCで操作できる？
エグゾプライマルはグラボなしで操作が可能かという疑問は、冒頭でも書いた通り、かなり動作は難しいといえます。
グラボ機能を全く搭載していないゲーミングPCで動作させる事は無理だと言えます。CPUにGPUを内蔵したものであれば、なんとか動作はさせられたとしても快適とは言い難い状況です。
最低画質でギリギリフレームレートを保つ事ができれば御の字でしょう。SteamDeckやUMPCの様なゲーミング仕様のものであれば遊ぶことができるかもしれませんが、メインを張れるものではありません。
エグゾプライマルにおすすめのゲーミングPCはこれ！
上述してきた情報を踏まえて、エグゾプライマルにおすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
FHD画質を考慮したデスクトップPCならGALLERIA XA7C-R46T
4Kまではいかなくとも、FHDやWQHDで高いフレームレートを出したいという人であれば、ゲーミングPCとして購入しやすい価格であるこのPCがオススメです。
グラボもRTX4060Tiを搭載し、CPUもCore i7-13700Fを搭載しております。ボトルネックの心配も無く、高いフレームレートが期待できます。メインストレージも1TBありますので、余裕を持ってPCゲームを遊ぶことができます。容量が不足してきたらサブクエストを追加すればよいでしょう。
4K画質を考慮したデスクトップPCならGALLERIA ZA9C-R48
こちらは4K画質でエグゾプライマルをプレイすることを考慮したゲーミングPCです。グラボはRTX4080を搭載し、CPUはCore i9-13900KFを搭載しております。金銭的に余裕のある方に絶対的にオススメするゲーミングPCです。
更に3DCG作成まで考えているような人にはRTX4090を搭載したゲーミングPCをオススメしますが、PCゲームだけということであればRTX4080で十分満足なゲームプレイ環境を得ることができます。
より多くのPCゲームを遊びたい方は、サブストレージに2TBのSSDをカスタマイズで追加することをオススメします。
まとめ
カプコンの新規IPであるエグゾプライマルを最高の環境で遊ぶためにゲーミングPCを買う事は良い選択肢だと言えます。
ゲーミングPCであれば、シューティングゲームであるエグゾプライマルとの相性も良いです。マウスとキーボード操作、そして高いフレーレートとゲーミングモニターで勝率も上がる事でしょう！