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Fallout4の推奨スペック。グラボなし低スペックPCはだめ?おすすめゲーミングPCはこれ!

 

オープンワールド型で、FPSでありながらRPG要素を持つFallout4は、高い人気を誇る名作です。

歴史も古く、現在の様にゲームが3Dが主体になる以前から存在するタイトルで、Fallout1、2までは2Dゲームでした。

Fallout4は発売当時はPCゲームの中でも推奨スペックが高いゲームですが、現在のPCならミドルクラスPCで快適にプレイできます。

グラボなしでもプレイできる可能性はありますが、基本的にはゲーミングPCでのプレイを前提としたゲームです。

海外製のゲームなので、特にPCスペックの影響は大きく、低スペックPCでは大きなストレスを感じてしまい、まともなプレイはできません。

Fallout4をプレイしたいのなら、ミドルクラスのゲーミングPCが必要です。

公式サイト:Fallout4

Fallout4の必要動作&推奨スペックは?

Fallout4の最小動作環境は、公式発表では以下のようになっています。

CPU:Core i5-2300 / Phenom II X4 945
GPU:GeForce GTX 550 Ti / Radeon HD 7870

CPUは第2世代Core i5以上が必要で、現在では低スペックと言われる性能しかありません。

Core iシリーズの性能が飛躍的に伸びた第2世代ですが、現在の水準では使いどころが無いほど非力です。

Fallout4の動作は重めになるので、画質設定は低く抑える必要があります。

プレイは可能ですが、快適なプレイはできないので最小動作環境でFallout4をプレイするのはおすすめできません。

GPUも同様で、6年ほど前のミドルスペック帯に属するものが最小環境になっていて、現在では性能が低いものです。

Fallout4のプレイは可能ですが、起動しない可能性もあります。

プレイが出来たとしても、画質は最低にしておく必要があるほか、フレームレートも60FPS以下になります。

また、最小動作環境の性能しかないPCでは、Follout4の特徴であるMODの適用がほぼ出来ません。

MODはFallout4の楽しみ方の1つで、ユーザーが作成したものを適用して、利便性を上げたりできるものです。

チートのではなく、あくまでプレイヤーが作った趣味的なものから、ビジュアルの変更、ゲーム性の変更などができます。

とても便利なMODですが、PC性能が高くないとMODの適用に耐えられないことがあります。

Fallout4をMOD前提でプレイしたいのなら、PCには推奨動作環境以上の性能を持たせてください。

 

Fallout4の快適プレイを叶えるPCスペックは?

Fallout4を快適にプレイするために必要なPCスペックは、以下の通りです。

CPU:Intel Core i5-9600K(F) / AMD Ryzen7 2700X / Ryzen7 3800X
GPU:NVIDIA GeForce1660Ti / AMD Radeon RX 590

画質中程度でフレームレートを60FPS、MODをある程度導入する前提の一例です。

あくまで目安の1つなので、画質設定などのプレイ環境によって変化します。

Fallout4は重めのゲームなので、できる限り余裕を持ったスペックのPCでプレイしたほうが、快適なプレイを楽しめます。

 

グラボは?

グラボもMODをどの程度適用するかを考慮して選択しないと、MODを適用した時にに快適にプレイできなくなる可能性があります。

基本的にはNVIDIA 製であればGeForce 1660Tiが目安になります。

MODの適用を多めにするのなら、GeForceRTX2060、またはRTX2070がおすすめです。

コストパフォーマンスを考えれば、RTX2070のほうが性能も価格もバランスが取れています。

RTX2070を選択すると画質もきれいにできるので、高画質でプレイしたい時にも向いています。

AMD製のグラボの場合は、RadeonRX 590 またはVega 64が選択肢になります。

基本的にはRX590で十分ですが、多数のMODを適用したい、画質をきれいにしたいならVega 64がおすすめです。

ただ、Vega 64はコストパフォーマンスがあまり良くないので、選択肢としてはあまり良いとは言えません。

AMD系のグラボは知識があれば良い性能を発揮したり、1ランク上のグラボにすることもできますが、PCに慣れていないと扱いが難しいグラボです。

Fallout4の場合はNVIDIA製のグラボの方が向いているので、特にこだわりがなければGeForce系を選んだほうが安定します。

 

CPUは?

インテル製のCPUの場合は、Core i5またはi7の第8世代か第9世代のCPUが目安になります。

具体的には、Core i5-8700KやCore i7-9700Kなどですが、予算に余裕があるのならCore i9-9900Kも良い選択肢です。

コストパフォーマンスを選ぶのなら、Core i5-8700K、性能重視ならCore i7-9700Kがおすすめです。

予算度外視で性能を重視するのならCore i9-9900K一択になりますが、発熱量が多いというデメリットがあります。

基本的にi9-9900Kは水冷を使うことが多く、冷却機器にもそれなりの予算を必要とするため、コストが高くなります。

i0-9900Kはとても高い性能を持つCPUですが、扱いには注意が必要です。

AMD製の場合は、Ryzen5 2400G以上が目安です。

インテルのCore iよりも性能が少し落ちるものの、低価格で性能はFallout4をプレイするのに十分なものを持っています。

低予算でFallout4を快適にプレイできるPCを考える場合は、最適の選択と言えます。

MODを多く適用する場合はRyzen7以降がおすすめですが、大量のMODを追加しない限りはRyzen5で問題ありません。

沢山のMODを適用する場合は、Ryzenの上位CPUであるThreadripperも選択肢になります。

Threadripperは最大で32コアのCPUで、Fallout4だけではなく、重いと言われているゲームでも快適にプレイできます。

難点は発熱量と消費電力で、強力なCPUである分発熱量は他のRyzenよりはるかに高くなります。

価格も非常に高いので、かなりの予算を準備できないと選択肢にできません。

また、PCの知識があまりない人では扱いが難しいCPUでもあります。

使う人次第ではとても強いCPUなので、MODを大量に適用するのなら選択肢になりますが、特にこだわりがなければ、通常のRyzenで十分です。

なお、例に上げているRyzen7 3800Xは2019年7月7日に発売される第3世代Ryzenです。

第3世代Ryzenは性能が高くなり、価格が安いというRyzenの特徴も維持しています。

予算を抑えてFollout4を快適にプレイできるPCを考える時には有力な候補となるCPUです。

CPUの価格は発売後しばらくはご祝儀価格と言われる高値になることがほとんどなので、価格の動向を見て選択してください。

Fallout4を快適にプレイするには、ミドルクラスの中での上位のCPUが必要です。

ミドルクラス以上であれば、インテル製Core iシリーズと、AMD製Rayzenのどちらを選んでも、Fallout4を快適にプレイできます。

予算をどの程度準備できるかにもよりますが、どの選択をするにしても、予算の許す範囲で最高のものを揃えてください。

 

メモリは?

Fallout4の場合は最低で8GBが必要ですが、快適さを求めるのなら16GB以上あったほうが安定します。

マザーボードのメモリスロットが4本あるのなら、32GBまで増やすのも効果があります。

メモリはFallout4の動作に重要ではありますが、8GBあれば増設は後回しにしても問題ありません。

 

SSDは?

Fallout4は大きなデータを持つゲームなので、HDDでは読み込みが多少遅く感じることもあります。

HDDでもほぼ読み込みはありませんが、SSDにインストールするとさらに快適にストレスを感じること無くプレイが可能になります。

SSDの規格はSATAでもM.2でも問題ありませんが、M.2を選択する場合はマザーボードが対応しているかを確認してください。

容量は250GB以上程度を選択すると、コストパフォーマンスが良くなります。

予算に余裕があれば、SSDを2台搭載して、OS用とゲーム用に分けるとさらに快適になります。

 

Fallout4はグラボなし、低スペックPCで操作できる?

Fallout4は一部のCPUに搭載されている内蔵GPUでプレイできる可能性があります。

動作が期待できるのはRyzen5 2400Gに搭載されているRX Vega 11と言われる内蔵GPUです。

RX Vega 11はFallout4をプレイするための最小環境であるGTX 550Tiよりも150%ほど高い性能を持ちます。

高い画質設定は選択できませんが、Fallout4がプレイできる性能は十分にもっています。

内蔵GPUの性能次第では、Fallout4がプレイできる可能性は十分にありますが、実際には色々な問題があります。

高性能な内蔵GPUを持つCPUは基本的にノートPCや小型PCに搭載されるもので、負荷を掛けると大量の熱を発します。

Ryzen5 2400GもノートPCや小型PC用のCPUなので、基本的に通常のデスクトップPCには搭載されていません。

ノートPCや小型PCは排熱性能が低いため、ゲームをプレイするとCPUを冷却しきれずPCの故障を招く恐れがあります。

また、内蔵GPUを使用する場合はグラボ用のメモリを物理メモリから確保するので、物理メモリが16GB以上必要です。

PCゲームは本来、グラボありのPCでプレイすることが前提で作られています。

グラボなしのゲーミングPCではないノートPCや小型PCでのプレイは想定されていません。

元々グラボのないPCはゲーム用として作られていないので、Fallout4のようなPCに負荷をかけるゲームをプレイしてはいけないものです。

Fallout4を快適にプレイしたいのなら、低スペックPCやグラボなしPCは避けてください。

 

Fallout4におすすめのゲーミングPCはこれ!

Fallout4を快適にプレイするには、ゲーミングPCがおすすめです。

ゲーミングPCはその名の通り、ゲーム用として作られているPCなので、高い性能のCPUやGPUが搭載されています。

PCメーカーやPCショップがゲーミングPCを販売していますが、PCショップがBTOとして販売しているゲーミングPCがおすすめです。

BTOとして販売されているゲーミングPCは、ほぼ自作PCと同じものです。

自作PCと変わらないPCなので、構成するパーツの変更することもできますが、変更をしなくてもゲームを快適に遊べる性能を持っています。

また、PCメーカーの販売するゲーミングPCよりもコストパフォーマンスに優れ、性能の割に安価であることも特徴です。

BTOは自作PCの拡張性もあるので、後からパーツを交換して性能を上げることもできます。

長く使えて快適なゲーム環境を整えたいのなら、BTOパソコンがおすすめです。

 

デスクトップPCなら パソコン工房 LEVEL∞ LEVEL-R0X4-R72X-VSVI-PJS

https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=641093&pre=pbs_bnr

Ryzen 7 2700X とRadeon RX Vega 64 8GB HBM2を搭載したAMD構成のゲーミングPCです。

MODを多く適用しても動作が重くなるようなこともありません。

価格は高めですが、AMDで構成されているため価格のわりに性能が高いのも特徴です。

 

ノートPCならFRONTIER XNR Aモデル

https://www.frontier-direct.jp/direct/c/cXNR-HM370/

Core i7-8750HとRTX2060搭載の高性能ゲーミングノートPCです。

価格と性能のバランスがよく、Fallout4を快適にプレイすることができます。

デフォルトでSSDが搭載されているので、読み込みも早くストレスを感じません。

 

まとめ

Fallout4を快適にプレイしたいのなら、2019年の基準でミドルスペック程度のPCが必要です。

最新のCore i5やRyzen5と、GTX1660Ti、またはRadeon RX590が搭載されているPCなら、快適なプレイが楽しめます。

グラボなしや低スペックPCでのプレイができる可能性はありますが、ラグなどにより快適なプレイは出来ません。

グラボなしのPCや今では低スペックになってしまった古いPCでは、Fallout4が動いたとしても、満足なプレイは不可能です。

基本的に1人で遊ぶゲームなので、妥協ができるのなら内蔵GPUや低スペックPCでプレイするのも選択肢の1つではあります。

ただ、肝心なとことで動作が重くなったり、操作性が悪くなることがあり、Follout4のようなゲームではこれらの問題が致命的になります。

とても長い時間遊べるゲームなので、ストレスを感じるようなPC環境でのプレイは楽しさが得られません。

Follout4を最後まで遊び尽くしたいのなら、十分な性能があるゲーミングPCでのプレイを強くおすすめします。

Follout4が快適に遊べるPCを求めるのなら、PCショップが販売しているゲーミングBTOが最適です。

ゲーミングBTOは価格と性能のバランスがよく、PCの知識がない人でも低予算でFollout4をプレイできるPCが購入できるのでおすすめです。

 

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