FF16 PC版の推奨スペック。グラボなし低スペックPCはだめ？おすすめゲーミングPCはこれ！

満を持して発売されるFF16 PC版を快適に遊ぶことができるゲーミングPCを紹介します。

公式の推奨スペックを満たしている事は当たり前ですが、PS5以上のグラフィック性能を持ち、これぞPC版の醍醐味と言える体験を味わえるPCを紹介いたします。

グラボなしのPCではFF16 PC版はまともに動作できません。この点についても解説いたします。

公式サイト：FF16

FF16 PC版の必要動作&推奨スペックは？

FF16の公式サイトで公開されている必要動作環境や推奨スペックなどは下記の通りです。

まず、最低動作スペックだけでも、かなりハードルの高いスペックが要求されてます。最低でもグラボにGTX1070が必要とうたわれています。2016年に発売された型落ちグラボですが、そのビデオメモリ容量は8GBとなっており、高い容量です。

今値段の安いグラボであるGTX1650やRTX4050を搭載したPCを買っても、ビデオメモリが追いつきません。最低限のPCスペックでは、まともに遊べないことが明白です。しかも最低動作環境は、1秒間に30フレーム、解像度も720となり、PS5で遊ぶ方が快適という、PC版の意味を感じられない状態になってしまいます。折角PC版でFF16を遊ぶのでしたらPS5以上の動作を得るべきです。

PS5のグラボ性能はRTX3060Ti程度と言われております。最低限、このグラフィック性能を超えるグラボを搭載し、それに見合ったCPUや各パーツを搭載さしたゲーミングPCを選ぶ必要があります。各パーツについては、次の項目でそれぞれ説明いたします。

FF16 PC版の快適プレイを叶えるPCスペックは？

FF16を快適にプレイするために必要なPCスペックをパーツ毎に解説いたします。重要なパーツごとにどんなものがおすすめか紹介していきますので参考にしてください。

グラボは？

まず、グラボは先の項目でも述べたとおり、最低限RTX3060Tiを超える性能が必要です。現状であればRTX4060Ti以上のグラボを搭載することが望ましいです。4Kの高解像度で、さらに高いフレームレートを狙うならば、RTX4070Ti Super以上のグラボが必要です。この環境を手に入れれば、PS5版を超える体験を得ることができますので、より高い満足を得ることができます。

PS5と同様のスペックであれば、PS5の方がコスパが高いので、オススメできません。折角PC版を買うのですから、4Kに対応し、高いフレームレートを維持し、さらには今後出てくるであろうMODの対応も視野に入れて高い性能を持つグラボを選ぶべきです。

CPUは？

最近はゲームにそこまでのCPU性能が必要とされなくなってきておりますが、高い性能を持つCPUを搭載していて損はありません。一時期はAMDがIntel製を超える性能を持つCPUを発売していたこともありますが、近年またIntelが巻き返しをおこなっていますので、AMDでなければ絶対に嫌だという人でない限りはIntel製のCPUがオススメです。

2024年8月の時点では、第14世代のi7以上のCPUがオススメです。グラボを搭載するのでCPUにグラボ性能を持つものは必要ありませんので、Core i7-14700FKが良いです。

メモリは？

メモリの性能はも高ければ、処理速度とフレームレートの向上に一役買います。あまりにも低いメモリ容量ですと、フレームがガクガクになるばかりではなく、プリーズの原因にもなります。最低でも16GBと公式が明示しておりますので、最低でも16GBを搭載し、より高い性能を求めるならば32GBのメモリわ搭載したゲーミングPCを選びましょう。メモリはかなり安くなっているので、より高い性能を持つメモリを接拓すると良いです。

SSDは？

ゲームのデーターの読み込みに、メインストレージのSSDはM.2のNVMe接続のものを選びます。より読み書き速度の速いSSDを選ぶ事でゲームのローディング速度がアップします。高性能な物を選べば、長いローディング時間とおさらばできるので、妥協しないでおきたいパーツです。

最近はメインストレージにM.2のNVMe接続のSSDを搭載していることが当たり前となっているため、性能面で読み書き速度まで気にすると良いです。読み込み速度が7000MB/s以上のものが個人的にはオススメです。私も使っていますが、ローディングもほぼ無く快適なゲームプレイを満喫できます。

マザーボードは？

マザーボードについては、より高性能なパーツを搭載する際に気にしたいパーツです。とくに4K環境の構築を考えている人は、拘ると良いです。高い性能を持つパーツを購入してもマザーボードの性能が劣れば、折角の処理速度を活かすことができません。Intel製のCPUを選択するのであれば、マザーボードの頭文字にZがつくものを選ぶと良いです。

電源は？

電源についても、4K環境の構築を考えている人は気にするべきパーツです。電源効率が上がれば発熱量が少なくなり、よりパーツが長持ちし、更に各パーツの性能を引き出す事が可能となります。80PLUS認証ゴールド以上のランクの電源を搭載したゲーミングPCを選ぶと良いです。

FF16 PC版はグラボなし、低スペックPCで操作できる？

冒頭でも述べましたがFF16 PC版はグラボなしで操作はできません。動いてもガクガク、または水中にいるかのようなスローモーションになってしまいます。

キャラクターがワープする様な挙動を見せることも考えられます。そして、あまりも低スペックなPCであれば、ゲーム自体が起動しない、もしくはすぐにフリーズしてしまう事があります。そんなPCで遊ぶのであれば、素直にPS5でも買いましょう。

FF16 PC版におすすめのゲーミングPCはこれ！

上述したことを踏まえFF16 PC版におすすめのゲーミングPCを紹介していきます。

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FF16 PC版を4K高解像度、高フレームレートを狙うならば、このハイエンドゲーミングPCがオススメです。グラボは、GeForce RTX 4080 SUPER （VRAM16GB）を搭載しておりますので、非常に処理の重いことで知られるFF16PC版を高画質、高フレームレートで楽しむことができます。

折角ゲーミングPCを購入するのですから、ここまでの性能を持つゲーミングPCを買えば、後悔することは無いでしょう。中途半端な性能ですと、PS5で良かったという後悔の念が生まれてしまいます。

私も以前はRTX2070でしたが、RTX3080Tiに交換してからは、ゲーミングPCを持っていて良かったという満足を得られています。今であればRTX4080以上を購入しておけば、間違いなく満足を得られます。

CPUもCore i7-14700KFで申し分なく、さらにメモリはDDR5メモリの32GB（デュアルチャンネル）で、さらにメインストレージに、M.2 NVMe接続Gen4の1TBSSDなので、メインストレージにFF16をインストールしても余裕が持てます。

マザーボードもインテル Z790 チップセット です。電源も1000W 電源 (80PLUS PLATINUMクラス)のため、こちらも申し分の無い性能です。FF16PC版をしっかりと楽しめるゲーミングPCです。

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流石に40万円近いPCには手が出ないという人であれば、こちらのゲーミングPCをオススメします。

4Kは難しくともWQHD画質であれば、高画質でFF16PC版を遊ぶことができるゲーミングPCです。グラボにRTX4070Ti Superを搭載し、CPUはAMD Ryzen 5700Xを搭載しております。1世代前のCPUではありますが、必要十分な性能を持っております。

メモリも1世代前のDDR4メモリの16GB（デュアルチャンネル）となっていますが、今であれば格安で32GBへの交換も行えるので、性能に不足を感じたら交換してみるのも良いです。

マザーボードはASRock B550 TW となっており、最高峰ではありませんが、良い性能を持つマザーボードです。電源も750W 電源 (80PLUS GOLDクラス)を搭載していますので、しっかりとした熱効率を持っております。PS5以上の性能を持つゲーミングPCは欲しいけど、ハイエンドまでは手が出ないという人にオススメのハイスペックゲーミングPCです。

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まとめ

FF16PC版は、体験版を遊んだ方から中途半端なゲーミングPCでは楽しむことができないという評価があります。また、高性能ゲーミングPCを所有している人からは、体験版でも満足を得ている評価が多いです。

ハードルは高いですが、その分大きな満足を得られます。PS5ではなく、折角ゲーミングPCでFF16PC版を遊ぶことを決めたのであれば、満足の行く性能を持ったゲーミングPCを選ぶべきです。