EAから発売されているNeed for Speedシリーズの中でも、かなり評価の高いNeed for Speed Paybackは、復讐劇を描いたゲームです。
オフラインでも十分楽しむことができるゲームですが、オンラインでも、更に楽しく遊ぶことのできるゲームです。
オープンワールドのフィールドをお気に入りの車で走っているだけでも楽しく、更にゲーム中に入手した車をカスタマイズしていけば、初期に入手できる車でも十分最後まで戦えるため愛車精神が活かされます。
勿論新しい車を乗り回すことだって可能です。そんなクルマ好きに楽しいNeed for Speed PaybackをPCで遊びたい人のため、推奨スペックを満たしたオススメのゲーミングPCを紹介いたします。
Need for Speed Paybackは、グラボを搭載していないようなPCで遊ぶことは難しいゲームです。その点についても詳しく解説いたします。
公式サイト:Need for Speed Payback
もくじ
Need for Speed Paybackの必要動作&推奨スペックは?
Need for Speed Paybackの公式サイトで公開されている必要動作環境や推奨スペックは下記のとおりです。
最小動作環境 | 推奨動作環境 | |
OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel i3 6300 or AMD FX 8150 | Intel i5 4690K or AMD FX 8350 |
メモリ | 6GB | 8GB |
グラボ | NVIDIA GeForce GTX 750 Ti or AMD Radeon HD 7850 | NVIDIA GeForce GTX 1060(6GB) or AMD Radeon RX 480 |
ストレージ | 30GB |
公式サイトに掲載される最低動作環境は、ギリギリのラインで動作するというもので、快適な環境ではありません。
推奨動作環境もあくまで中画質程度で30fpsから60fps保たれるものがめやすのため、高画質設定で常時60fpsを安定させる事を考えれば、より高い性能が必要です。
最高画質で高いフレームレートを維持したい場合金銭的に余裕があるならばRTX3060Ti以上のグラボが欲しいです。
画質などそもそも気にしないという人は、家庭用ゲーム機で遊ぶと思われますので、折角PCで遊ぶのであれば、PCという環境で最大限に最高画質や高いフレームレートを味わえるPC版を購入したほうが後悔無くNeed for Speed Paybackを遊ぶことができます。
Need for Speed Paybackの快適プレイを叶えるPCスペックは?
Need for Speed Paybackを快適にプレイするために必要なPCスペックをパーツごとに解説いたします。
グラボは?
車の質感を表現し快適なフレームレートを維持したいのであれば、グラボの性能が高いことが最重要項目と言って過言ではありません。
オススメは上述した通りRTX3060Tiで、この性能があれば、GTX1060世代であれば最高の性能であったGTX1080Tiを超える性能を持っていますので、とても満足の行く環境で遊ぶことが可能です。
このグラボがあれば車系のゲームであればマルチモニターによる視野拡張等も楽しむことが可能です。
CPUは?
CPUは、グラボで描かれた画像をモニターに映すために高負荷な処理をこなしてくれます。グラボの性能ばかり高くてもCPUの性能が低かったら折角のグラボの性能が発揮されません。
CPUはグラボに合わせた性能もしくは、少し高いくらいにしておけば、グラボのパワーが不足していると感じた場合にグラボの交換だけで済みます。
長くPCを使いたいならばCPUの性能をグラボよりも少し高めのものにしておくと、後々のパーツ交換に対応できます。
ギリギリの性能のCPUを選んだ場合、CPUの交換も必要となり、更にCPUによってはマザーボードごと交換する事態となってしまい、結局PCの買い直しをした方が早い状況となってしまいます。
車もそうですが、PCのパーツも性能に余裕のあるパーツを使ったほうが、長く使うことができます。オススメのCPUは互換性の高いAMDのCPUでRyzen 7 5800Xが良いでしょう。
交換など考えないのであれば、intel第12世代CPUのCore i7 12700がオススメです。ことゲームという環境においてはCPUの性能はintelに一日の長があります。
メモリは?
メモリは極端に要求されるスペックを満たしていなかった場合に、グラボが描きCPUが処理した画像を覚えきることができず。紙芝居的なカックカクの映像になります。
もしくは、画像が遅れてスローモーションのようになり、とてもじゃありませんがゲームを遊ぶ環境とは言い難いものになってしまいます。
推奨メモリは8GBとなっていますので、最近のゲーミングPCは16GBが標準となっていますので、ゲーミングPCを購入すれば、この点は心配の必要が無いでしょう。
Need for Speed Paybackの実況動画を作りたいとか、車の3DCG作成にまで手を出したいということでなければ、メモリは32GBへアップグレードする必要もありません。
SSDは?
SSDも、最近のゲーミングPCは高速なローディングと起動速度を味わえるNVMe接続のSSDを搭載するものがほとんどのため、心配の必要はありません。
沢山のゲームをダウンロードする予定があるならば、別途SSDとHDDの増設を考えても良いでしょう。
最近はSSDやHDDの価格が落ち着いているため、購入時にカスタマイズして増設しても良いですし、デスクトップ型のPCならばSSDやHDDの増設も簡単に行えるため、後々容量が不足した際に増設しても良いです。
マザーボードは?
マザーボードも高い性能のものを搭載しておくと、後々キャプチャボード等のPCIeスロットへの増設も対応できます。
性能の低いマザーボードの場合は、この増設といった対応ができない場合があるため注意が必要です。特にNVMe接続の端子が他のパーツかSSDの二択でしか使用できない場合も出てくるため、妥協していると、思わぬところで痛い目を見てしまうパーツでもあります。
マザーボードは使うCPUによって形状が変わります。新旧のCPU互換性が高いAMD製のマザーボードであれば、頭文字にXがついているマザーボードがオススメです。Intelの場合は、ZやHが頭文字に入っているものが良いです。
電源は?
最近のゲーミングPCは80plus認証という高率の良い電源を使用するのが当たり前となっております。この80plus認証には電源高率によってスタンダードからプラチナまでクラス分けされております。
電源も高性能なものを搭載したゲーミングPCであれば、PCケース内部の発熱も軽減することができ、更に電力の削減にもなります。
しかし、高性能な電源が良いからといってプラチナクラスの電源を搭載していても容量が大きすぎて逆に宝の持ち腐れになってしまいます。
オススメしたいミドルスペックやハイスペッククラスのゲーミングPCの電源でしたらBRONZEクラスからGOLDクラスのもので十分です。
Need for Speed Paybackはグラボなし、低スペックPCで操作できる?
Need for Speed Paybackはグラボの無いようなPCで遊ぶことはできません。グラボが無いといってもCPU内にグラボ機能を搭載したCPUもあり、最近はそういったCPUも性能が向上しております。
しかし、グラボ機能の無いCPUを搭載したPCをわざわざ購入するくらいでしたら、最初からグラボを搭載したゲーミングPCを購入した方が使い勝手も良く、性能が不足してきた際にはパーツ交換を行うことで長く使うことができます。
全くグラボ機能もない数万円で購入できるようなPCやタブレットを無理やりPCに見せているようなPCでは性能不足でNeed for Speed Paybackをとてもではありませんが遊ぶことはできません。
また最近流行りのchromebookは、そもそもOSがWindowsではありませんのでNeed for Speed Paybackを遊ぶことができませんので注意してください。
Need for Speed PaybackにおすすめのゲーミングPCはこれ!
以上のことを踏まえてNeed for Speed PaybackにおすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
デスクトップPCならGALLERIA XA7C-R36T 第12世代Core Windows 11 搭載
グラボにRTX 3060 Tiを搭載したハイスペッククラスのゲーミングPCです。CPUはintel第12世代のCore i7-12700を搭載しており、PCゲームをより快適に遊ぶことができます。メインストレージも1TBという大きな容量のNVMe接続のSSDを搭載しております。
マザーボードもH670チップセットを搭載したモデルなので、各パーツへのアクセスも高速で処理性能が高く、ストレスなくゲームを遊ぶことが可能となっております。拡張性も抜群なので、長く使っていけるゲーミングPCです。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=&mc=10881&sn=4204
ノートPCならGALLERIA UL7C-R37 Minecraft Starter Collection同梱版モデル
デスクトップPCは部屋に設置するスペースが無いという人には、このRTX3070のラップトップモデルを搭載したゲーミングノートPCをオススメします。
RTX3070のラップトップモデルはGTX1080Tiなみの性能を持ち、デスクトップPC版のRTX3060Tiにはかないませんが、RTX3060を凌ぐ性能は持っておりますので、Need for Speed Paybackを上述したデスクトップPCに近い環境で遊ぶことが可能となります。
液晶モニターも240Hzのリフレッシュレートに対応しているので、高いフレームレートも期待できるハイスペッククラスのゲーミングノートPCなので、ノートPCとは思えない体験を味わうことが可能です。
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=13&mc=10484&sn=3147
まとめ
Need for Speed Paybackは、オフラインで一人で遊んでも、オンラインで多人数で遊んでも楽しいゲームです。通常のレースからドリフト対決やタイムアタック等の遊びの幅も広く、長く楽しめるゲームなので、高画質高解像度高フレームレートで遊ぶことができるPC版をオススメします。
また、PC版であればマルチモニターや各種ドライビングコントローラーなども使えて、より臨場感の高い環境で遊ぶことも可能です。