龍が如く7外伝 名を消した男をPCで遊ぶにあたり、推奨スペックを満たしたゲーミングPCを紹介します。
PC版は快適なフレームレートと視野角の調整やウルトラワイド画面への対応など、家庭用ゲーム機には無い利点もあります。また、龍が如く7外伝 名を消した男はグラボなしのPCでも遊べるのか?という疑問についても書いていきたいと思います。
公式サイト:龍が如く7
もくじ
龍が如く7外伝の必要動作&推奨スペックは?
龍が如く7外伝 名を消した男の公式サイトで公開されている必要動作環境や推奨スペックは下記の通りです。
最低スペック | 推奨スペック | |
OS | Windows 10 | |
CPU | Intel Core i5-3470 AMD Ryzen 3 1200 | Intel Core i7-4790 AMD Ryzen 5 1600 |
メモリ | 8GB | |
グラボ | NVIDIA GeForce GTX 960 AMD Radeon RX 460 Intel Arc A380 | NVIDIA GeForce RTX 2060 AMD Radeon RX Vega 56 Intel Arc A750 |
公式の発表する推奨スペックは、中画質程度でフルハイデフ画質を元にし、60fps以上のフレームレートが出る程度の能力となっていますので、ウルトラワイド対応、4K対応、そして最高画質まで考慮するならば、推奨スペックをはるかに凌駕するスペックのPCパーツが必要です。その点は下記の項目で書いていきたいと思います。
龍が如く7外伝の快適プレイを叶えるPCスペックは?
龍が如く7を快適にプレイするために必要なPCスペックをパーツごとにどんなものがおすすめか紹介していきます。
あくまでフルハイデフで快適というものと、4Kにも対応しうるスペックに必要なパーツを紹介します。
PC版で遊ぶのならば家庭用ゲーム機では味わえない体感ができる4Kでもヌルヌル動作の環境を構築した方が幸せになれます。中途半端な性能ではPS5やXbox series Xで良かったなんて話になりかねません。
グラボは?
グラボはフルハイデフ画質をかいてきな性能なフレームレートを維持するということであれば、RTX3060Tiを搭載したゲーミングPCがオススメです。
RTX4060Tiも登場しましたが、コスパの面ではRTX3060Tiがまだまだオススメに挙がります。フルハイデフ画質を考えるならばRTX3060Tiで十分です。そして4K対応を考えるならば、RTX4070Tiが程よい性能を持っております。
RTX4080やRTX4090ほど値段が高くはなく、それでいて様々なPCゲームを4K高画質設定で楽しむ事ができるポテンシャルを持っています。動画配信や3DCGの作成にまで手を出すわけでは無いのであれば丁度良いグラボです。
CPUは?
最近のゲームはCPUへの依存はかなり少ないのですが、それでもグラボの性能を下回る様なCPUを使用してしまうとボトルネックという、グラボの足を引っ張る事象が発生してしまいます。グラボがいくら頑張っても、CPUが画像を処理せずフレームレートが下がってしまうのです。
そんなことにならないためにグラボに合ったCPUを選択しましょう。上述したRTX3060TiであればCore i7の13世代以降、RTX4070Tiならば Core i9の13世代以降を選ぶと良いです。
CPUはゲームにも高いパフォーマンスを示すIntel製のものを選ぶと良いです。一時期AMDのCPUも注目されましたが、Intel製のCPUがまたゲームで高いパフォーマンスを見せています。
メモリは?
メモリは最低動作環境よりも著しく下がるということでなければ問題はありません。また、今どきメモリを4GBしか搭載していないゲーミングPCを探す方が難しいでしょう。
昨今のゲーミングPCは推奨スペックを満たすメモリ容量16GBを搭載していて当たり前になっています。フリマサイトで中古品のゲーミングPCを買う様なことをしなければ、滅多に失敗することはありません。
SSDは?
SSDも昨今のゲーミングPCは、読み込み速度の速いNVMe接続のM.2 SSDをメインストレージに使用したPCが当たり前となっています。
SSDの値下がりを受けて容量1TBを搭載するものが増えてきました。もしも金銭的に余裕があるのであれば、カスタマイズでサブストレージにNVMe接続のM.2 SSDをもう一基追加しておく事をオススメします。
サブストレージをゲーム専用にしておくとメインストレージの動作の妨げとなる事が軽減される可能性も増えてPC動作の快適度が増します。
マザーボードは?
マザーボードも高性能パーツを使う上では気にしたいパーツです。PCパーツを繋ぐ神経的な役割を担っています。マザーボードの性能が劣る場合、高性能なパーツを使用しても、ボトルネックが生じてしまいます。
高性能なパーツを使う際にはマザーボードも高性能である必要があります。低スペックなマザーボードの場合、グラボを搭載するとM.2SSDの読み込み速度が遅くなる等の機器的に制限がかかることもあります。良いマザーボードであれば後々の周辺機器を接続するにも便利です。
電源は?
電源も昔ほど気にすることはありません。昨今のゲーミングPCは80Plus認証がついた電源が選ばれていることが当たり前となっています。
ミドルスペックまでであれば、ブロンズクラス、ハイスペック以上はシルバーやゴールドクラス以上の電源を機器の容量に見合ったものを選ぶ必要があります。ショップのゲーミングPCであれば、見合った電源が選定されています。
龍が如く7外伝はグラボなし、低スペックPCで操作できる?
龍が如く7外伝はグラボなしで操作が可能かと言われたら、完全にグラボの無いPCではまともに動きません。できるとしたら、CPUにGPU機能を搭載したCPUを使用したエントリーモデルのゲーミングPCかUMPCであれば遊べるでしょう。
SteamDeckやAyaneoやROG Allyでもプレイできないことはありませんが、快適な動作と考えると物足りなさはあります。UMPCはまた別のベクトルです。携帯して遊びたいということでなければ、まともに遊ぶならばグラボなしのPCはオススメしません。
龍が如く7外伝におすすめのゲーミングPCはこれ!
上述してきた情報をもとに龍が如く7におすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
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グラボにGeForce RTX 4070を搭載しておりますので、4Kでもそれなりに高いフレームレートを期待できる性能を持っております。CPUもCore i7-13700KFを搭載しておりますので、ボトルネックの心配もありません。
メモリ容量は32GBもありますので、もしもビデオメモリで補いきれない高負荷がかかったとしてもメモリ容量に余裕を持つことができます。動画配信や3DCGのレンダリングにも活躍してくれるので幅広い使い方のできるゲーミングPCです。
PC版はMODの導入という家庭用ゲーム機ではできない楽しみ方ができるのも特徴のひとつなので、この点を考えれば、少しでも高い性能を持つPCを購入した方が良いでしょう。
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デスクトップPCを部屋に置くスペースを持たないという人もいらっしゃると思いますし、外出先や出張先で龍が如く7外伝を楽しみたいという人にオススメするのが、このゲーミングノートPCです。
グラボはRTX4060のラップトップ版を搭載しております。デスクトップ版のグラボよりは少し能力が劣ってしまいますが、それでもノートPC上で龍が如く7外伝を楽しむ性能は十分持ち合わせております。
値段は高いかもしれませんが、後々パーツ交換で延命が難しいノートPCは、高性能なものを選んでおいた方が後悔も少ないです。後々性能が不足した場合には、SSDの交換くらいしかできません。なるべく性能の高いものを選んでおくことをオススメします。
まとめ
龍が如くシリーズは最近PC版にも力を入れてくれているので、最新作をPC版で遊びたい人もいるでしょう。
グラフィックも4Kやウルトラワイドで最高画質を考えたら、ハイスペックモデルのゲーミングPCが必要となります。上述してきた、オススメのゲーミングPCで龍が如く7外伝を最大限に楽しんでください。