スマホでプレイしている人も多いと思われるウマ娘ですが、より高画質の環境でウマ娘を愛でたい人にオススメであるPC版ウマ娘を快適に遊ぶことができるゲーミングPCを紹介します。
公式の発表している推奨スペックを満たし、快適なPC版のウマ娘をプレイするには、グラボなしのPCでは頼りないです。
スマホは持っているけどPCの事はまだまだわからないという人に向けて、PC版のウマ娘を遊ぶことのできるゲーミングPCはどんなものを選べば良いか解説いたします。
公式サイト:ウマ娘
もくじ
PC版ウマ娘の必要動作&推奨スペックは?
ウマ娘の公式サイトで公開されている必要動作環境や推奨スペックは下記の通りです。
動作環境 | 1920×1080 |
OS | Windows 10(64bit)/ 11 |
CPU | intel Core i3-4360またはAMD A8-7650K 同等以上 |
メモリ | 8GB以上必須 |
グラボ | NVIDIA GeForce GTX750Tiまたは、AMD Radeon RX 250X 以上 |
ストレージ | 20GB以上 |
あくまで画面解像度1920×1080を想定したスペックなので更に4K(3840×2160)を想定するならば、より高性能なグラボなどが必要となってきます。
とりあえず動作すれば良いという人ならば、エントリーモデルのゲーミングPCで十分ですが、より高解像度を目指すのであれば、ミドルスペッククラスのゲーミングPCは必要です。
どんなパーツを搭載したゲーミングPCが良いのか、次の項目で解説していきます。
PC版ウマ娘の快適プレイを叶えるPCスペックは?
ウマ娘を快適にプレイするために必要なPCスペックを重要なパーツごとにどんなものがおすすめか紹介していきます。
グラボは?
推奨のグラボはGTX750Tiとなっていますが、これは1920×1080で、それなりのフレームレートを期待してしたスペックです。滑らかなフレームレートと4K解像度を狙うなら、より高性能なグラボが必要です。
私が以前使用していたグラボがRTX2070でしたが、4Kで少し遅延が見えたのでRTX3060TiかRTX4060以上のグラボを搭載したゲーミングPCあると良いです。
CPUは?
最近のゲームはCPUへの負荷はあまりかからない様になっているため、Core i5 または、Core i7の最新のもので十分でしょう。
メモリは?
メモリも推奨が8GBとなっており、最近のゲーミングPCは16GB搭載が当たり前となっているため、ここは特に気にしないでも良いです。
逆に8GB以下のメモリでゲーミングPCとうたっているゲーミングPCを買う様な事はしないでください。フリマサイトや激安の殿堂あたりのゲーミングPCは、値段と性能が釣り合ってない事が多いので、ゲーミングPCを買うならばBTOショップがオススメです。
家電量販店のゲーミングPCは、不要なソフトも多く入っているため、こちらもオススメできません。
SSDは?
最近のゲーミングPCであれば、メインストレージがM.2 NVMe接続のSSDとなっているものがほとんどであり、こちらもあまり気にする必要はありません。
こちらもメインストレージがいまだにSATA接続の2.5インチSSDであったり、あまつさえHDDであったりするものものは、型落ち品なのでやめておいた方が良いでしょう。
マザーボードは?
マザーボードの性能を気にしなければならないゲーミングPCは、ハイスペックやハイエンドと呼ばれる、3DCGを多く使ったゲームです。
ウマ娘ではそこまで性能を気にする必要がありません。ゲームを常時録画すると言う話であれば別ですが、ウマ娘を快適に遊ぶ分には気にしなくとも良いです。
電源は?
電源もハイスペック、またはハイエンドゲーミングPCで考えれば良いパーツです。基本的に現在のゲーミングPCは80PLUS認証という熱効率の良い電源パーツが使われています。
ブロンズ以上の性能があればウマ娘を快適に遊ぶゲーミングPCであれば十分です。
PC版ウマ娘はグラボなし、低スペックPCで操作できる?
PC版ウマ娘はグラボなしで操作が可能かという話ですが、あまりにも低い性能のPCで完全にグラボのないPCですとカクカクな映像になり、スマホ以下のプレイ環境になるためオススメできません。PCでやる意味は無くなり低スペックPCはおすすめしない状態です。
グラボ機能を搭載したCPUを使ったローエンドゲーミングPCもありますが、こちらもスマホの性能を少し底上げした程度なのでオススメできません。ウマ娘を快適に遊ぶならばグラボを搭載したゲーミングPCを選ぶべきです。
PC版ウマ娘におすすめのゲーミングPCはこれ!
上述してきたことを踏まえてPC版ウマ娘におすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
デスクトップPCならGALLERIA RM5C-R46 『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、Xbox Game Pass同梱版』
グラボはGeForce RTX 4060のVRAM8GBのものを搭載し、PC版ウマ娘を快適にプレイするために、十分な性能を持っております。
CPUもintel Core i5-14400Fを搭載しています。メモリも最新の規格であるDDR5メモリの16GB(デュアルチャンネル)を搭載しているので、処理速度も十分です。
メインストレージもM.2 NVMe Gen4の500GBSSDとなっているので、起動も高速で快適です。ウマ娘以外にもPCゲームをFHD画質で遊ぶのならば十分な性能を持っています。
ノートPCならGALLERIA XL7C-R46-6 『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、Xbox Game Pass同梱版』
PC版ウマ娘に適したゲーミングPCは欲しいけど、デスクトップPCを置くスペースは無いという方でしたら、こちらのゲーミングノートPCがオススメです。
上述したデスクトップPCの性能からは、どうしても排熱の関係上ノートPCということで性能は劣ってしまいますが、PC版ウマ娘を遊ぶには十分な性能を持っております。
モニターもWQXGA/2560×1600の解像度に対応しているため、非常に美麗な映像でウマ娘を楽しむことができます。
まとめ
スマホメインのゲームであるウマ娘をあえてPCで遊びたいと言う事であれば、しっかりとしたゲーミングPCを買うべきです。安いからとフリマサイトや激安店では買わず、ドスパラやパソコン工房といった、BTOショップがオススメです。
BTOショップにも初心者向けと玄人向けがあり、ドスパラやパソコン工房は初心者向けです。パーツ選びも無難にまとまっています。
そして、PC版を遊ぶ上では、ウマドといった公式ではありませんが外部アプリも入れるとよりスムーズに楽しむ事ができます。PC版ウマ娘を遊ぶとわかる事ですが、毎回グラフィックウィンドウが規定の大きさに戻されてしまいます。ウマドは自分の好きな解像度にウィンドウを固定できるのでオススメです。
こういった事ができるのもPC版の良いところです。なにより美しいウマ娘を高解像度で見る事ができる事も至福です。より高解像度でウマ娘を遊びたい人は、しっかりとしたゲーミングPCを買うべきです。