戦略性の高いバトルが楽しめることで人気のVALORANTを遊ぶためにゲーミングPCが欲しいと言う人もいるでしょう。なにせVALORANTはPCでしか遊べません。
プロゲーマーが遊んでいる配信などを見ると、その楽しさが伝わってきて「自分も遊びたい!」と思ってしまいます。
「でもゲーミングPCってお高いんでしょう?」そう思われるかもしれませんが、実はVALORANTは、そこまで負荷の高いゲームではありません。
エントリーモデルと呼ばれる値段がそこそこ安いPCでも実は快適に遊べてしまいます。そんなVALORANTの推奨スペックを満たしたゲーミングPCを紹介します。
また、VALORANTはグラボが無いPCでも動かないことはありません。しかし、完全にグラボ機能が無いPCでは動きません。「ちょっと何を言っているかわからない」という人のために、その点は後ほど解説いたします。
公式サイト:VALORANT
もくじ
VALORANTの必要動作&推奨スペックは?
VALORANTの公式サイトで公開されている必要動作環境は下記の通りです。
最低動作スペック | |
OS | Windows7/8.1/10(64bit) |
CPU | Intel Core 2 Duo E8400 AMD Athlon200GE |
メモリ | 4GB |
グラボ | Intel HD 4000 AMD Radeon R5 200 |
このスペックはギリギリVALORANTが動作しますよと言うものです。快適には程遠いもので、これを満たせば良いと言うものではありません。
Intel HD 4000というものがIntel製のCPUに内蔵されているグラボ機能を持つGPUです。
推奨動作スペック | |
OS | Windows7/8.1/10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-4150 AMD Ryzen3 1200 |
メモリ | 4GB |
グラボ | NVIDIA Geforce GT730 AMD Radeon R7 240 |
このスペックは中画質程度で60fpsを保てると言うものです。やや快適に遊べるという状態なので、これ以上のゲーミングPCを買えばそれなりにVALORANTを楽しむことが可能です。
エントリーモデルのゲーミングPCでも、その中でも低い性能のゲーミングPCでも遊ぶことはできます。グラボとしたらGTX1050またはGTX1650以上でも良いです。
ハイエンド動作スペック | |
OS | Windows7/8.1/10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 AMD Ryzen 5 2600X |
メモリ | 4GB |
グラボ | NVIDIA Geforce GTX 1050Ti AMD Radeon R7 370 |
VALORANTで今夜勝ちたいならば、快適と呼べるハイエンド推奨環境で遊ぶと良いです。
フレームレートが60fpsを常時超えるようになると、敵に照準を合わせやすいなど、低いフレームレートでは見えない挙動が見える様になり快適にプレイできます。
VALORANTの快適プレイを叶えるPCスペックは?
VALORANTを快適にプレイするために必要なPCスペックをパーツごとにどんなものがおすすめか紹介していきます。
より、快適にプレイする事を考えて先に挙げたハイエンド推奨スペックを元に紹介いたします。
グラボは?
グラボは購入しやすい値段を考慮した場合はGTX1660以上のグラボを搭載したゲーミングPCが良いでしょう。VALORANT以外のゲームも快適に遊ぶならばRTX3060以上が良いでしょう。
冒頭でも述べた通りRTX3060Ti以上ならば、最近の PCは快適に遊べてしまいます。勿論VALORANTもサクサクヌルヌルで動作させることができますよ。
ちなみにノートPCになるとグラボは同じ型番でも性能が2段階くらい落ちますので、最低でもRTX3060(ラップトップ版)または、快適ならばRTX3070(ラップトップ版)は搭載しておきたいところです。
CPUは?
CPUはグラボの性能に合わせて性能を上げる必要があります。GTX1660であればIntel製ならばCore i5の12世代か13世代をAMD製であればRyzen 5の5000番台か7000番台が良いでしょう。
メモリは?
メモリは最低限度のメモリが無いとフレームレートが落ちてしまい、まともに遊べる状態では無くなります。メモリが推奨以下ですとガクガクの映像やスローモーションになってしまいます。
しかし、最近のゲーミングPCは16GBのメモリ容量が当たり前となっているので、安過ぎるPCを選ばなければメモリ不足という事になることはありません。
SSDは?
SSDも最近のゲーミングPCを購入すればNVMe接続のM.2SSDが使われているものがほとんどです。NVMe接続のM.2SSDを使用していれば、 PCの起動も早く、ゲームのローディング速度も高速です。より快適なゲームライフを送る事ができます。
マザーボードは?
マザーボードもVALORANTのみ遊ぶのであれば、そこまで気にしなくて良い要素です。
後々購入したPCをパワーアップさせたいということでなければ、気にする必要もありません。後々高性能なグラボや CPUを取り付けたりキャプチャボードを取り付けるなど考えているならば高性能なマザーボードにしておいた方が良いです。
Intel製の CPUを使うならば頭文字にZやHのついたマザーボードを選び、AMD製ならばXやBが頭文字についているマザーボードを選びましょう。
電源は?
最近は電源が要因で壊れるとあうことも聞かなくなっております。電源効率もVALORANTを遊ぶゲーミングPCであればBRONZEクラスかSILVERクラスで問題ありません。
ハイスペックやハイエンドグラボであればGOLDクラスやPLATINUMクラスといったモデルにする必要がありますが、そこまで気にする必要はありません。
VALORANTはグラボなし、低スペックPCで操作できる?
VALORANTはグラボなしで操作が可能かということですが、上述してきた通り、グラボ機能であるGPUを内蔵した CPUを搭載したPCであれば遊ぶことは遊ぶことも可能です。
しかし、快適か?と言われれば快適とは言いづらいです。フレームレートもヌルヌルサクサクとは言い難いです。
VALORANTを一応遊べますが、それなりと言ったところです。たまにガクガクしたり、スローモーションになったり、停止してしまうことも考えられます。そんな状態ではチームメイトに迷惑がかかる事も忘れてはなりません。
VALORANTにおすすめのゲーミングPCはこれ!
上述してきたことを踏まえて、VALORANTにおすすめのゲーミングPCを紹介していきます。
デスクトップPCならMagnate MT
VALORANTに適したコスパの良いゲーミングPCを選ぶならMagnate MTがオススメです。グラボはGeForce GTX1660SUPERを搭載し、CPUもIntel Core i5-12400を搭載しています。
メモリも16GBあるので、フレームレートも快適な数値を維持してくれるでしょう。VALORANT以外のゲームも低画質や中画質でなら十分楽しむことができます。
PCのコストを落として、ゲーミングモニターやゲーミングマウスとゲーミングキーボードをそろえるというのも一つの手段です。
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快適な環境を考えたデスクトップPCならGALLERIA RM7C-R36T 第13世代Core搭載
VALORANTをハイエンド環境でプレイしつつ実況配信なども考えてプレイするならばこのゲーミングPCが良いでしょう。グラボはGeForce RTX3060Tiを搭載し、CPUもCore i7-13700Fを搭載しております。
マザーボードもそこそこ性能の高いB760チップセットのものを使用しております。メモリもDDR4メモリの8GBの2枚挿しの16GBになっております。電源も650WのBRONZEクラスのものを使用しているので十分な性能を持っております。
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ノートPCならGALLERIA XL7C-R36H Minecraft: Java&Bedrock Edition for PC同梱版
VALORANTに適したゲーミングノートPCを選ぶとしたら、このゲーミングノートPCがオススメです。
グラボはGeForce RTX3060(ラップトップ版)を搭載し、CPUもCore i7-12700Hを搭載しております。メインストレージも512GBのNVMe接続のM.2SSDを使用し、メモリも16GBと申し分ありません。
まとめ
VALORANTはチーム対戦で遊べる戦略性の高いFPSです。長丁場になるので、快適に遊べるゲーミングPCを購入しておくと、より勝利に近づけることもでき、満足度も高く遊ぶ事ができます。
合わせてリフレッシュレートと応答速度の高いモニターと、ゲーミングマウスとゲーミングキーボードも購入すると良いでしょう。上述してきたオススメのゲーミングPCで最上のVALORANTライフを送れる事祈っております。